ガーさんに教えて貰い、生まれて初めて手で洗濯をする。
墨田区錦糸町の賛育会病院で『オギャー』と産まれたのは昭和40年の3月10日です。当の本人はつい先日の様な気がする(言い過ぎか。。。)のですが、今、一緒に勉強をしている実習生からしてみれば、歴史の教科書に出てくるほど大昔なのです。
我が家は貧乏でも金持ちでも無かったと思うのですが、物心ついた時には家に洗濯機がありました。
確か東芝だったかな?
二槽式洗濯機ってやつです。
干す前にローラーに挟んで「のし」ましたね。
たくさん挟みすぎると、ハンドルを回す事が出来なくなってしまいます。
このローラーを使い、残りわずかになった歯磨きのチューブを絞ったものです。
・・・と言うことで、今までに洗濯物を手洗いした事がないのです。
生まれてから一度も。。。
今回、ガーさんに手洗いの方法を教えて貰いました。
ワイシャツは洗濯機洗うと痛むとの事です。
その日、仕事から帰ってくると、大きな洗面器と粉石けんが揃っていました。
夜、浴室で、パシャパシャと音がするな〜と覗いたら、ガーさんが真っ裸で私のワイシャツを洗濯していて、「お〜い!扉は閉めろよ〜」と言うのは先日のブログで書きました。
確かにお風呂に入るタイミングのすっぽんぽんで洗濯をすると都合が良いのです。
さて、生まれて初めて手で洗濯をします。
ガーさん流でシャワーを浴びたあと、素っ裸のうんこ座りで洗濯をします。
洗面器に粉石鹸を入れ、水を半分位。。。かき混ぜて。。。
襟と袖を丁寧にこすり、汚れを落とします。
それ以外の部分は、適当に「バシャバシャ」します。
最後に数回、ゆすぎ〜柔軟剤を使い、終了です。
脱水機がないので、かる〜く絞ったあと、浴室にぶら下げておき、その後ベランダに干します。
ビショビショ状態です。
これで乾くのだろうか?今晩は雨も降っています。
翌朝、多少は乾いたかな〜と多い、触ってみると完全に乾いているではありませんか。
これは早くて簡単で便利です。
実は自分の中で少し快感でしたね。
洗濯板も探してみようかな。。。