ゆく年くる年。今年も色々な事がありました。ハノイ編
ガーさん帰国でドタバタしていましたが、改めてカレンダーを見ると、もう12月20日ではないですか!
もう今年もカウントダウンです。
日本のテレビでは、今年亡くなった方や、10大ニュースなどやっているのでしょうね。
忠臣蔵やテレビ東京のぶっ通し時代劇なんて、懐かしいです。
「おせちもいいけどカレーもね」とか樹木希林さんが出てくる富士フィルムなどのCMもありました。
日本にいれば、クリスマスのイルミネーションを横目に見ながら、ヤバイヤバイと年賀状を書き、何となくフワフワとしていた時期です。
地球上の何処にいても、同じ時が流れているわけですが、目に入る物や身の回りの雰囲気で、ここハノイでは年の瀬感ゼロです。
ただ、ホーチミンに比べて、寒い分クリスマスツリーやトナカイに引かれたソリは違和感が少ないです。
ホーチミンの暑い中、サンタクロース姿を見ていると、汗が吹き出てきます。
私の中ではクリスマスから正月の気分に変わるこの季節こそが年末です。
12月24日、クリスマスケーキが入った箱を持ち家路につくサラリーマンがいます。
翌25日になると、駅に出来た仮設の売り場では売れ残ったケーキの安売りが始まります。
そして、翌日になるとクリスマスの余韻なんてこれっぽっちもも無く、ねじり鉢巻に法被を着た親父さんがしめ飾りなんて売っていたりします。
これが、正しい日本の年末です。
大晦日は何と言っても『ゆく年くる年』です。
でも、ゆく年くる年で見たい部分は一瞬だけなのです。
紅白歌合戦が「わーっ」と終わり、その余韻が残っている中、突然何処かの神社にカメラは切り替わります。
このドスーンと言う変わりようが、『いつまでも浮かれてんじゃないよ。来年こそ、真っ当に生きるんだよ!』説教されているような気がするのです。
ベトナムの場合は旧正月がメインなので、日本で言うところの大晦日、元旦なんてオマケの様な扱いです。
今年は本当に色々な事がありました。
あり過ぎたくらいです。
NHK特番に言うと、激動の1年でした。
生活の場をホーチミンからハノイに移しました。
プータローから学校の先生になりました。
これは、相当のギャップがありますね。
路上生活をしていて、朝起きたら足元に1億円が置いてあった!位です。
そして何と言ってもガーさんの帰国です。
あんまり、ガーさん、ガーさんを連呼するので、Googleでガーさんを画像検索するとトップに表示されます。
こんな素人あまり居ません。
54歳にもなって『激動の1年が送れたことに、感謝感謝です』それも良い方向でね。
そして、こんなに色々な事があった2019年だって、これからの事を想像すれば、『始まりに過ぎません』
ガーさんとは正式に籍を入れなくてはいけないし、来週には田舎からガーさんの娘たちがハノイにやって来ます。
そして桜の季節には家族4人揃って日本旅行が待っています。
仕事でもチャレンジしたい事がたくさんあります。
来年も家族4人と田舎のご両親が健康に過ごせますように。
そうか。。。手を合わせたいけど、神社がありませんね。
取り敢えず日本の方角に向かい手を合わせましょうね。