ガーさんとの生活も2年が経ちました。
昨晩の夜行バスでガーさんは帰郷しました。
軍人のお兄さんが実家の隣に家を新築したのです。
日本人のパートナーとしてご祝儀を弾みたいところなのですが、現在、我が家も厳しい状態です。
週末は2日に渡りパーティーが行われるらしく、ガーさんも手伝いに行きました。
段取りから料理、後片付けまでガーさん無くしては始まりません。
私も誘われました。
ベトナムをご存知の方だったらよーく分かると思うのですが、酒の一気飲みに永遠に続くのでは?と言う乾杯に握手は勘弁して頂きたいのです。
今回も冷蔵庫に大量の料理をストックしてくれました。
・根菜類と鶏肉のスープ
・牡蠣とトマトのパスタソース
・シーチキンとトマトのパスタソース
・ラーメンに乗せる炒め物
どれも、とても美味しいのです、
ガーさんがいないと、多くても1日に2食、1食でも良いですが、冷蔵庫の料理を無駄にしたくないので、毎日、3回食べる必要がありそうです。
昨日、パソコンに向かっていると、『ピローン』とGoogle Photoのポップアップが立ち上がりました。
『2年前の思い出』だそうです。
クリックしてみると、ガーさんの写真が。。。
そうか、ガーさんが3年間の技能実習を終え、帰国してからもう丸2年経つのですね。
果たして長いのか?短いのか?
最初の頃はそれこそ文化や習慣の違いなどで喧嘩もしましたが、最近はお互いに理解したのか?諦めたのか?仲良くやっています。
外国人と絶対に一つ屋根の下で暮らせない!と言う人も多いでしょう。
私も同感です。
たまたまパートナーがガーさんだから上手くやっているだけです。
お互いに苦労や辛い思いをしていますからね。
私の場合はすべて自業自得ですが、彼女はご主人を亡くしたり、家族のために日本まで働きに出掛けたり、本当の苦労を知っています。
我々は程よく『角が取れている』んです。
角が尖っていると、ぶつかった時にお互いを傷つけてしまうかもしれませんが、2人とも、もう滑らかなのです。
ホーチミン時代は一人暮らしを心から楽しんでいたので、部屋の中に常時、誰か人いるなんて想像出来ませんでしたが、ガーさんの圧倒的な存在感の安心感や包容力に慣れてしまった今では、不在期間が心細いのです。
女優さんの自◯があったり、日本は普通に生きるのもしんどい国になってきました。
他国と異なり、コロナの収束も見えてきた?ので、2022年は皆様にとって、明るく建設的な1年になると良いですね。
私が今、ブログを書きながら着ているGAPのリネン素材のシャツですが、胸の部分が縦方向に大きく裂けてしまっています。
どこかに引っ掛けた訳でなく、単純に着過ぎて生地が薄くなり破れてしまったのです。
ボロは着てても心は錦です。
さて、ハノイは現在17度です。
半袖短パンで散歩にでも出かけましょうかね。