一番のお気に入り!Trung Nguyen Coffee!
ご飯を食べなくても美味しい珈琲があれば、生きていけるタイプなので、日本にいる時は一日に何杯も飲んでいました。
夜中に仕事から帰ってきても、豆を挽き、淹れたての珈琲を飲むとリラックスして幸せな気分になります。
スターバックスやタリーズコーヒーの様な煎りの深いタイプが苦手で、さらっと飲める、ドトールや上島珈琲が好きです。
最近はひたすらセブンイレブンの100円のコーヒーが飲みたい。。。
ベトナムと言えば、世界第二位の珈琲豆生産国です。
ホーチミンに来たら、毎日、安くて美味しい珈琲三昧を楽しみにしていたのですが、実際に来てみると様子が異なります。
こちらには、日本で一般的なアラビカ種の珈琲はあまり無く、ロブスタ種が一般的です。
豆の煎りも深く、細かく挽かれているのが一般的です。
ちなみに、スターバックスは結構店舗があり、味は日本と同じです。恐らく。。
さて、私が好きな日本風の珈琲をカフェで注文するとなると、アメリカーノかロングブラックになります。
どちらも、エスプレッソの水割りの様な物なので、私の好きなブレンドコーヒーで無いのですが、仕方がありません。
ただ、折角ベトナムにいるのですから、ベトナムコーヒーも楽しまくてはいけません。
あちこちのカフェで飲んでみましたが、ダントツに美味しいのが
Trung Nguyen Coffee(チュングエンコーヒー)
ホーチミン市内、あちこちにあります。
豆のブレンド違いでNo.1~5、8番の6種類があります。(何故か6と7番が無い)ちなみに番号が大きいほど高いです。
私のお気に入りは4番のアイスです。
注文の際にはNo. 4 ice and milkで通じます。
店内には豆や珈琲メーカーの販売コーナーもあります。
どこの店舗に行っても、本が必ず置いてあります。
彼女にサクセスストーリーの本か?と聞いたらYesと言っていました。どうやら自伝の様です。
テーブルにはこんな感じでセットが来ます。
1)氷が入った陶器のグラス
2)お湯の注がれた状態の珈琲メーカー(下で珈琲を受けるグラスには予めコンデンスミルクが入っています)
待つこと数分・・・完全に抽出が終わったら、珈琲とコンデンスミルクを良くかき混ぜて、一気に氷の入ったグラスに注ぎます。
濃厚でとても深い味わいで、日本で何回か飲んだベトナムコーヒーは完全にまがい物だった様です。
初めて飲んだ時は正直驚きました。。。
さすが、珈琲大国!
ただ、甘いのは間違いなく、日本の様にガブガブ飲むものではありません。
私の中ではどちらかと言うと、デザートに近い感覚です。
数日前に発見したのですが、店舗により、珈琲の値段が違います!恐らく。。
ホーチミンさんの像が立っている、ホーチミン市人民委員会庁舎前の広場(私は勝手にホーチミン広場と呼んでいる)の並びにある店はなぜか安い。
No. 4 ice and milkは確か、300円程度なのですが、ホーチミン広場の店では39,000vnd(約200円)。
何回行っても、レジに“39,000vnd”と表示されるので、お店の間違いでは無い様です。
心当たりがあるとすると、他店では珈琲と一緒に出てくるお茶がこの店ではセルフサービスと言う事です。
美味しいTrung Nguyen Coffeeが200円で飲めれば大満足です。
あれ?
コーヒーより紅茶が好きだったような…
イングリッシュマンのように
思い違いかな
こっちに来てからは、完全に珈琲ですね。ベトナム珈琲に慣れると、逆に日本のブレンド珈琲がうすーく感じますよ。