ここは、ドイツか?フランスか?
週末は朝からPC、iPad(ミュージックプレーヤー)、SHUREのイヤフォンの3点セットを持ってcafeに出かけることにしている。
ホーチミンに来る前は六本木のど真ん中に住んでいたので、小綺麗なcafeなど幾らでもあったのだが、休みの日はひたすら、身体を休めなくては。。とダラダラしていた。
ここホーチミンは日常の中に、非日常的な何というか、“リゾート地に来たのだから、寝ていては損だぜ”の様な要素がある様に思う。(私だけかな?)
昨晩、午前4時にパッチリと目が覚めてしまい、ヘッドフォンで音楽を聞く事30分、その後、7時のアラームで起きたものの、二度寝をしてしまい、あっ!と気がつくと午前9時!
勿体無い、勿体無いとブツブツ言いながら、慌てて3点セットを用意して、週末のお楽しみcafeに。。
今日は、以前も書いた事がある、Tous Les Jours(トゥ・レ・ジュール)。このパン屋は本当に店舗数が多いです。ホーチミン市内にも数え切れないくらいあります。
何時も行く、自宅から徒歩2分の場所にある店は、店内にオーブンがあるので、、焼き立てのパンを食べる事が出来るのですが、店の中があまりキレイで無い。
今朝は徒歩5分のオープンスペースが気持ち良い方の店に。。。
欧米人のツアー客だろうか?この光景だけみると、ベトナムには見えない。
店内もこんな感じ。
店内でパンを焼いてはいないものの、最寄りの店舗で焼いた幾つかのパンが並びます。
ベトナムはフランスパンが驚くくらい美味しい。
写真事務所に勤務していた頃、ロケで言ったタヒチも同様だったので、フランス植民地の歴史が関係しているのか?何しろ、馬鹿みたいに美味しいのです。
※同じパンなのに、食パン系は美味しくない。どの国の植民地だと柔らかなパンが美味しくなるのだろうか?
今日は、レーズンのハードパン。
大好きなのに、実はパンの事はあまり詳しくありません。
ドイツ風?全粒粉?なんだかそんな単語が似合う、表面がカリカリのパンです。
“美味しい!”
パンの香ばしさが半端ではなく、表面はカリカリ、中はしっとり。レーズンの甘さにピッタリ合います。
長さ20センチ位のレーズンブレッドとアイスアメリカーノで91000vnd(約450円)バインミーが1本50円で買える事を考えれば決して安い朝食ではありませんが、気持ちよく朝を過ごす事が出来れば、大満足です。
目の前のハードパンと珈琲、オープンスペースの欧米人を眺めていると、ここは、ドイツか?フランスか?
日本にいる時のベトナムのイメージと言えば、籐を編んだ三角帽子を被って畑を耕す牧歌的な光景。。だったのですが、実際に住んでみると、東京よりはるかに文化的です。
ホーチミンの1区と言う中心地のせいもあるのですが、和洋中殆どの料理を食べることが出来るし、緑が茂る大きな公園、HadrRockCafe、JAZZCLUB、Irish Pub、オペラハウス、映画館、美術館、デパート、数え切れないほどのcafeもあります。
六本木に住んでいた時、ちょっと珈琲を、、、と出かけても、どこも満員で入れない。。ゆっくり、珈琲も飲めない街でした。
かと思うと、一本路地を入ると、私が生まれ育った墨田区錦糸町の様な下町の風情もあります。
例えると、東京都港区浅草とか、東京都墨田区六本木と言った感じでしょうか?
さて、明日はお気に入りの寿司屋にでも行って見ましょうか。。。
誰と行くかは今の所秘密にしておきましょうね。