ベトナムで本当に一番驚いた事(あー!びっくりした)
日本人が持っている、一般的なベトナムの印象。
・広大な田園風景の中、三角のとんがり帽子(ノンラー)を被った女性の田植え風景
・身体にピッタリフィットする、アオザイを来た女性
・道に溢れる物凄い数のバイク
・バインミー、フォー、生春巻き
想像力の乏しい私としては、せいぜいこの程度です。
確かに、日本とはスケールの違う、圧倒的な数のバイクにも驚いたし、アオザイを来た女性が美しいのにもビックリします。
ただ、本当にマジでびっくりしたのが、トイレです。
トイレと言っても、公衆トイレの壁が無いとか、とてつもなく汚いとかで無く、トイレットペーパーの事です。
ベトナムのトイレットペーパーは水に溶けにくいらしく、パイプが詰まってしまうと言う理由で、お尻を拭いたトイレットペーパーは便器に捨てて流すのでは無く、トイレにあるゴミ箱に捨てるんです。
お尻を拭いた、トイレットペーパーですよ。
ツルンと気持ちよく、う⚫ちが出れば恐らくはお尻の穴もキレイでしょう。トイレットペーパーで拭いても、“何も”つかない。
ただ、前の晩飲みすぎたり、風邪を引いてお腹が弱っていたりすると、お尻を拭いた後のトイレットペーパーが人様には絶対に見てほしくない状態になる時もあります。
こんな時にも、水に流さずに、ゴミ箱に捨てなくてはいけないのでしょうか。
日本人の私としては、精神的肛門(失礼しました。拷問)に近いものがあります。
アオザイを来た清楚でスリムな女性でしたら、お尻を拭いたあと、トイレットペーパーに包んで、ゴミ箱に捨ててくれるのでしょう。(と勝手に思い込んでいる)
私の世代だと、山口百恵ちゃんは絶対にう⚫ちをしない!に近い。
ただ、普通のおっさんが、そこまで人様に気をつかい、トイレットペーパーを捨てるとは思えません。
ベトナムの衛生局?の皆様には大変申し訳ないのですが、実はわたくし、トイレットペーパーは水で流してしまっています。
ごめんなさい。
ベトナムに来て、1年以上。。。1日に2回トイレに入るとして、800回位はトイレで罪を犯しています。
仮に、お尻を拭いたトイレットペーパーが、全然汚れていない、それどころかとても美しく、そのまま、手も拭けそうだったとする。
もしかしたら、口についているケチャップも拭けそうだとする。それでも、ゴミ箱に捨てる為には、ゴミ箱の蓋を開けなくてはならないんです。
もし、恐る恐る開けたゴミ箱の蓋の中、とんでもない光景が目に入ってしまったら。。。そう考えただけで。。。。あー。もう、カレーが食べられません。。。。
実は、その後、ゴミ箱の蓋を開けた事があります。
細めで恐る恐るみた光景は。。。。真っ白なトイレットペーパーの山でした。
たまたま、かもしれませんが、ベトナム人はエチケットを心得ている様です。