ホーチミンでカレーの国の人になる!7区のSPICE INDIA!
安くて美味しいローカル料理の食べ歩きは楽しいのですが、フォー、フーテュー、フォー、フーテュー時々バインミーを繰り返していると流石に飽きてきます。
と言っても和食は当たり前だし。。。
あっ!と驚く料理屋さんはないものだろうか?と仕事の帰り、韓国人が多く住む7区に出掛けてみました。
このエリアはベトナム語の看板を隠してしまうと、完全にアメリカです。
ピザ、ハンバーガー、コーヒーファストフードは何でもあります。
また、私が住んでいる1区と違い、敷地が広く、ゆったりした作りの素敵なカフェもたくさんあります。
交通の邪魔にならないように、車道の一番端を時速10キロ位のスピードで走らせ、飲食店を物色します。
あ~っ、美味しそう!と言うお店はあるのですが、混んでいたりすると、1人では恥ずかしくて入ることが出来ません。
こう言う時に彼女が居てくれたらなーと思いますね。
残念ながら、先日別れてしまったので、現在は寂しい独り身。
メインストリートを折り返した所で、発見。
ホーチミン版インド料理屋です。
その名も分かりやすく、
SPICE INDIAです。
店の前に来ただけで、ヘルメット越しにカレーの美味しそうな匂いが漂って来ます。
店内を見回しても、お客さんはチラホラです。これなら1人で入れます。
店内は広く2階席もあります。
お客さんはベトナム人女性と、日本人らしき男性の2人だけです。
オーナーらしき、インドの香りがするスタッフがメニューを持って来てくれました。
ものすごい品数です。ドリンクも含まれていますが、通し番号で255番までメニューがあります。
カレーも素材ごとにたくさん種類があります。英語表記もあるのですが、単語が多すぎて分かりません。
インドのスタッフ?にお勧めを尋ねてみたのですが、何でも美味しいと言う困った回答です。
・・・・となると大冒険は危険なので、ここは無難にミックスベジタブルカレー、ガーリックナン、ラッシーにしてみました。これなら安全でしょう。
まず出てきたのが、この4点。
チップスはわかりますが、さて他の3つは??何だろうか?
サラダにしては玉ねぎが豪快すぎるし、赤く染まった何かの根っこ風の物は何でしょうか?
迷った時には恥ずかしがらずに人に聞く!と母親から教えられました。
赤い根っこはピクルス、グリーンのペーストはカレーに加えるソース、玉ねぎの輪切りがどーんはやはりサラダだそうです。
予想としては、食後のドリンクだと思っていたのですが、ここでラッシー登場!
これは、日本のインド料理屋でも定番ですね。安心して飲めます。
甘くて美味しい。。。
甘くない!しょっぱい!
甘さ控えめとかのレベルでなく、思いっきりしょっぱいです。
思い返してみれば、オーダーを取りに来た時に、確か、salt?sugar?と聞かれた様な気がします。
まさか、しょっぱいラッシーは想像していなかったので、yes yesって適当に返事をしてしまいました。
待つこと約10分でカレーとナンの登場です。
カレーは色々な野菜がコトコトと煮込まれており、クリーミーで食べやすいです。もうちょっとコクが欲しいかなーと言ったイメージなので、次は肉系のカレーをチョイスしてみようかな。
ナンは焼き立てアチアチです。ガーリックも一緒に練り込まれていて、美味しいですね。
グループで来て、色々なカレーを注文して、シェアしても良いかもしれません。
支払いですが、総額130000vnd(約650円)です。ローカル料理に比べれば高いですが、東南アジアのホーチミンでインド料理を頂くというのは、なんとも不思議な感覚がこの程度で楽しめれば大満足です。
店を出る時にドアを開けてくれたオーナーさんに写真を1枚お願いしました。
ちょっと照れながらもパチリ!
インド人と見ると、“ちょっとお願いだから、頭にターバン巻いて口にサーベル咥えて!”とお願いしたくなるのは、私だけでしょうか。