走りたい。走りたい。。走りたい。。。in ホーチミン
ホーチミンに来る前は六本木に住んでいました。場所は明治屋の裏手なので、都会に憧れる人から見たら羨ましいエリアなのでしょうね。
ただ、定職につかずに、昼と夜、アルバイトの掛け持ちです。(これは、羨ましくないですね)
朝の7時から夜の12時まで、昼休みの約1時間を除き、一日中、立ちぱなし、走りっぱなしです。
ウエアラブル端末を付けていましたが、日によっては30000歩、歩いている日もあります(夜中に数値が上がっているのは、ジョギングのせいです)
それでも、当時の楽しみは、12時過ぎに部屋に戻り、美味しい珈琲を飲むこと。
豆を挽き、ペーパードリップできっちり2杯分淹れます。
もう一つの楽しみがジョギングです。
30000歩も歩いているのに。。。と言われそうですが、女性の“甘い物は別腹”と一緒で、何万歩歩こうが、夜中のジョギングは楽しみでした。
西麻布にある、京料理店を任されていたので、夜の12時に閉店になると、急いで自分の部屋に戻り、着替えて六本木の街に飛び出します。
港区をご存知の方しか、分からないと思うのですが、明治屋の裏手から、珈琲の名店カファブンナ前を通り、六本木トンネルを抜けると、右手に国立新美術館、乃木坂駅。。。左手に青山墓地を見ながら、道なりに進むと、青山一丁目の交差点です。
左折後、HONDAのショールーム前を通過、青山2丁目の交差点を右折します。
ここからは、有名な銀杏並木が続きます。突き当りをUターン、伊藤忠前を通り過ぎ、外苑前です。確か、この辺り右手に立ち食い蕎麦があった様な。。。
更に直進すると、表参道の交差点です。
交差点を右折して、原宿駅方向へ。。。ここから駅までの道路の両側は、世界に名だたる有名なブティックが並んでいて、デザインの参考になります。
原宿駅でUターン。(歩道橋っていつの間にか、撤去されていたのね。。。)
ジョギングの途中でたまたま発見したのですが、キディランドの少し先(だったかな?)に、右手に降りる階段があり、その先数百メートル、細い道路なのですがカジュアルなお店やセレクトショップが集まっているエリアがあります。
私が走る時間帯はどの店のシャッターも閉まっているのですが、何とも気持ちの良い空間なのです。
(知っている方がいたら、何というエリアか教えてください)
その後は、表参道駅まで戻り、南青山五丁目の交差点を骨董通り方面に左折します。
六本木通りにぶつかったら、左折、西麻布〜六本木六丁目の交差点を過ぎたら、ゴールです。
これで、“RunKeeper”によると、19.68km、調子の良い日は、上記のコース以外にもウロウロとしていましたが、このコースでそんなに距離はあるでしょうか?
※誤差がある様な気がします。。
ブティックのウインドゥデザインは夜中にレイアウトを変えるのですが、たまたま、“その日”にぶつかると、見入ってしまいます。
驚くほど洗練された物凄いデザイン・レイアウトをねじり鉢巻きをした、普通のおっちゃんが作業しているのを見ると、微笑ましくなってしまいます。
この距離を週に3〜4日走っていたので、いい加減、膝が痛くなります。
アマゾンで膝用のサポーターを購入して走るのですが、それでも、痛い。。。
唯一の楽しみを失っては悲しいので、病院に行きましたが、ジョギングの頻度、距離を話すと“競技者ですか?”との事。。。
50歳のオッサンが走る距離では無さそうです。。。
その後、ホーチミンに来てから、一度も走った事はありません。
朝の7時から午後6時30分まで座りっぱなしでPCに向き合い、通勤はドア・ツー・ドアでバイク移動です。
お陰で足が鉛筆の様に細くなってしまいました。大好きなUNIQLOのスリムのジーンズでさえ、余裕があります。
さて、今月半ば(2018年5月)で、今お世話になっている、会社を退社します。
一旦、日本に帰りますが、その後は改めてホーチミン暮らしです。
他の投稿に書きましたが、1〜2ヶ月間、人生で初めての夏休みを取らせて頂きます。
ジョギングも始めますよ!
絶対的な方向音痴なので、まずは、真っ直ぐ進んで、Uターンして真っ直ぐ帰ってくる。。。
最近、膝が痛いので、恐らくは、最初はウォーキングからスタートでしょう。
ゆっくりでも良いので、六本木時代の様に20km走るのに、どれくらいの時間が掛かるのでしょうか。
このジョギングについては、ブログの中で別扱いにして、更新していきます。(予定)