管理業務が本当に出来ない私
プロフィールにも書きましたが、飽きっぽい性格が災いして(個人的には納得している)両手と片足の指の数位、職を転々としました。
あまり、人様には言えない様な職業も経験しましたが、それは、このブログの最終回で“みなさんごめんなさい!と言う懺悔”で書きましょうかね。
ポックリ逝く前だったら、許して貰えるかもしれません。
自分一人で完結する仕事なら納期に遅れることなく、徹夜してでも仕上げるのですが、スタッフに依頼した仕事の進捗状況を把握する事が出来ない。
“お願いした仕事、大丈夫?”
とか
“順調?遅れてない?”
と聞けばそれだけで済むことなのですが、それが出来ない。
なんで、そんな簡単な事が?と指摘されそうですが、何故か出来ない。。。
出来ない度に自己嫌悪に陥る。。。
その作業が私でも出来る事だったら、“ダメ!”と叱られてしまうのですが、黙って自分作業してしまう。
コミュニケーション能力に関して、何かしら欠落しているのだろうか?
物心ついた辺りから気がついていたのだが、性格はかなり捻れている。
いや、仕事が出来ないだけなのだろう。
今、お世話になっている会社は2018年5月18日で退社します。
管理が出来なくてスタッフに迷惑を掛けてしまったので、次に何処かの会社でお世話になるとしたら、給料は安くても良いので、自分のペースで黙々と出来る仕事を選びたい。
これまでは、何でこんな簡単な管理業務ができないんだろう。。。と落ち込む事もありましたが、ココ最近で悟ってしまいました!
私には、無理!
母親のお腹から出てくる時に、“管理能力”を忘れて出てきてしまったのだ。。。
過去の職歴を思い返しても、欠陥だらけの人なのですが、愛されるキャラクターの方たちがたくさんいました。
●うわ〜!すげー!尊敬しちゃう!と言う仕事を、いとも簡単にしてしまう社会性、協調性の全く無いデザイナー
●大切な納品物(写真)を電車の網棚に忘れてしまうデザイナー(そもそも、そんな大切な物を、ひょいと網棚に乗せる事自体が、あり得ない)
真っ先に思い出すワンツーが、デザイナーと言うのは世間のデザイナーさん、ごめんなさい!なのですが、基本的に、礼儀正しく社交的な人に、ドキッ!とする様な作品は作れないと思っています。
まともな友達もおらず、世間から孤立している様な、俗に言う、“紙一重の人”がデザイナーとして神様に選ばれた人種なのでは無いか?と思っています。
昔、読んだ本で、絶対に失敗しないと分かっていたら、どんな仕事に就きたいか?とありました。
私の場合は迷わず、デザイナーか物書き。。。
ただ、優れた才能を持ち備え、素晴らしい作品を残せたとしても、社会から孤立した生活がどんなものなのかは?実際に経験してみないと分かりません。
そんな人達は、他人から面倒くさく思われているとか、友達が居なくて寂しいとも感じないと思いますが。。。
デザイナーさんの話しに逸れてしまいましたが、私は管理業務が苦手な替わりに、屋根に登って瓦が貼れたり、皇族御用達の京料理店の接客を任されたり、デザインが出来たり、ギターが弾けたり、英語が少しだけ話せたり、ホーチミンで彼女が出来なかったり(これはダメ!)色々と出来る事があるので、最近では、ツイてる!ラッキーを思う様にしています。