音楽なしで生きる事が出来ない人は必見の映画!「Begin Again:はじまりのうた」
何気なく、アマゾン・プライムビデオの一覧を見ていて、「Begin Again:はじまりのうた」と言う映画が目に留まりました。
音楽をテーマとした映画で、主演は“キーラ・ナイトレイ”と“マーク・ラファロ”です。
本日は、金曜日です。
夜のお仕事の前に、映画を楽しむ事にしましょう。
映画の内容に関しては、色々な方が上手に説明をしてくれているので、ググってみてください。
“ズル”をして一言で書いてしまうと、抜群に面白い!
音楽をテーマにした映画はたくさんありますが、私の中では先日見た“セッション”に続く作品です。
映画の中で登場する、曲がどれも本当に素晴らしいのです。
それに、なんと言っても、キーラ・ナイトレイは歌が上手い!声はどこまでも透き通り、イングランド出身なので英語の発音や滑舌も独特です。
キーラ・ナイトレイはパイレーツ・オブ・カリビアンのヒロインで有名ですね。
あまりの上手さに、最初は口パクかと思っていました。
この映画の監督は“ジョン・カーニー”です。先日、この監督の「ONCE ダブリンの街角で」と言う作品もみましたが、これまた、素晴らしい映画でございました。
ドキュメンタリーのタッチで音楽映画を作らせたら、世界一の監督だと思います。
こう言った映画を見ると、音楽って本当い素晴らしいな〜と改めて思ってしまいます。
年齢や容姿を忘れてバンドを演りたくなります。
初心者って訳ではないので、多少練習をすれば、簡単な曲であれば演奏をする事が出来ます。
高校生の頃はオフコースの全盛期でしたから、学園祭の時、校庭に机を並べ簡易ステージを作り、Yes-Noとか演奏をしました。
私にとって、何よりも大切な音楽(+珈琲)なのですが、興味の無い人にとっては、音楽なんて“それで?”とか“へぇ〜?”といった程度なのでしょうね。
良いとか悪いと言う問題ではありませんね。
福祉の仕事をしている時に、宝塚歌劇団の超大ファンの女性がいて、私に“如何に素晴らしいか!”を説明してくれるのですが、私は、“それで?”とか“へぇ〜?”と言う反応しか出来ません。
音楽もその様なものなのでしょうね。
寝ている時以外、ずーっと音楽が流れています。
ありとあらゆるジャンルを聞きます。
ストレートなロックは勿論、クラシック、パンク、JAZZ、フュージョン、フォーク・・・
唯一、嫌いなのは、ベトナム人が大好きな、打ち込み系の音楽です。
この手の音楽だけはどこが面白いのか?理解出来ません。
“その日”によって、聞く音楽が全然違います。
朝起きて、珈琲を淹れる時に“さて、今日は何を聞きながら豆を挽こうかな〜”と選曲するのが日課であり、楽しみです。
その後も、デザインの仕事をする時には?ベッドでウトウトする時には?生活の全ての行動が音楽に結びついているのです。
心境の変化によるものだと思うのですが、日によっては、ベッドでウトウトする時に、何故か“Sex Pistols”を選んでしまう時もあるのです。
ウトウトする意識の中でパンクは絶対にうるさいと思うのですが。。。
ちなみに、今、ブログを書きながら流れているのは、“Tom Petty”です。
どうして、Tom Pettyと聞かれても困ります。
ただ、何となく、午前12時過ぎに、聞きたくなったからです。
中学生の頃から、常に音楽が一緒だったので、全ての思い出は音楽とセットになっています。
高校生の時、修学旅行先の京都で知り合った、北海道の女子高生に会いに、札幌まで真冬に行った事があります。
その時は、身体に雪を積もらせ、流れていたのはAdam Antでした。
まだまだ、出会っていない素敵な音楽がたくさんあるはずです。
ピーター・バラカンさんの様に、ありとあらゆる音楽を楽しめる様になりたいです。
ベトナムで好きな女性が出来たとしても、音楽の趣味が一致するのは、天文学的に低い確率なのでは?と思ってしまいます。
53年間の人生で一番、音楽の感覚が近いのは、元の奥さんなのです。
彼女とは音楽だけで無く、家具や着るものの趣味まで一緒でした。
おやっ?となると、どうせ、無駄なベトナム人彼女探しを諦めて、奥さんとよりを戻した方が良いのかな?
・・・と真剣に考えている今日このごろなのです。