御前様に叱られる!自由なビーサン生活 in HCM
御前様と聞いて、“笠智衆!”と即答出来る人は私と同じ“男はつらいよ”ファンです。
私は、このブログで新たに“男はつらいよ”のカテゴリーを追加したくらい好きなのです。
アマゾンプライムに登録(本当は無料で映画を見て直ぐに退会しようと思ったのですが、操作に失敗して利用料が引き落とされてしまった。。。)したので、映画が見放題です。
お勧めで紹介される洋画を中心に見ていたのですが、もしかしたら?と思い、“男はつらいよ”を検索してみると。。。
“あった!”
“全45作揃ってる”
時々BSで放映しているのを見るのが楽しみだったのですが、目の前に全作揃っているとなると、見ない手はありません。
寅さんは真冬でも、雪駄履きです。
実際には、寒くて我慢出来ないと思うのですが、映画の中では何時見ても雪駄履きです。
第四作の“新・男はつらいよ”で、寅さんが競馬で大儲けをして、おいちゃん、おばちゃん等とハワイに出かけるシーンがあるのですが、白いスーツに足元は雪駄履きです。
この雪駄履きを時々、御前様に叱られます。
“寅!お前は良い歳をして、靴も履かずに背広も着ずに。。。”
日本では、“良い歳”になれば大抵“靴”を履いて社会生活を送ります。
ただ、日本の常識が正解の常識とは限りません。
私が今暮らしているホーチミンでは、大半の人々がビーチサンダルで生活をしています。
スーツを着ている会社務めの方々は別です。
ちなみに、ベトナムは“がに股”の人が多いです。個人的な意見ですが、これは、生まれながらにビーチサンダルで生活をしている事が起因していると思います。
私も例に漏れずに一年中ビーチサンダルで生活をしています。
デスクワークの時もビーチサンダルです。
この汚いビーチサンダルは、ホーチミンに来て間もないころにマーケットで数百円で買ったものですが、バイクでの移動がメインで歩くことが少ないので、1年10ヶ月間履いています。
日本に居た時は大好きなダナーのマウンテンライトを毎日履いていたので、2ヶ月に一度はソールの貼り替えで10,000円位掛かってしまっていました。
それに比べると何と経済的な事か。。。
今回、お世話になった会社を辞め、ホーチミンのプータローになろうとしているので、ここは、贅沢に?ビーチサンダルを新調しようと思っています。
さて、53歳のプータロー生活がどんなものか?不安と期待でイッパイです。