Auくんのレストランプロジェクト正式始動!ベトナムで一番の料理店を作る!
少し前から、動き始めたAuくんのレストランプロジェクトなのですが、今日、正式にGOサインが出ました。
本人は、やる気満々だったのですが、一生涯を掛ける大きなチャレンジです。
「あらっ?」とか「えっ?」と言う予想外の問題が発生していました。
それらも、今日を以て全てクリアになり、正式にスタートです。
ただ、ベトナムはもうすぐ旧正月に突入してしまいます。
この国の旧正月は最高?最悪?です。
そもそも、祝日の少ないベトナムでは、旧正月の連休が1年で最大のイベントなのです。
「この連休の為」に1年間頑張っているのは?と思えるほどです。
旧正月の期間は、レストラン、カフェなどの商店は勿論、ベトナムの社会全体がストップしてしまいます。
と言うことでこの期間は店の内装工事など一切する事ができません。
※店は既にスケルトンの状態で借りてあります。
おまけにテトが明けて1週間後に私はハノイに行ってしまいます。
一度、行ってしまったら、学校の仕事がメインになるので、「ちょっとホーチミンに帰ります」と言う訳にはいきません。
テーブルや椅子、厨房設備などの見積もりをとり、仕様を決定しなくてはいけません。
明日には店名が決まる予定なので、ドメインやサーバーの手続き〜WEBSITE制作、メニューも用意しなくてはいけません。
内装完成時には私がいないので、Auくんに室内や料理の撮り方を教えなくてはいけません。
一番の問題は勿論「料理」だったのですが、私の師匠が最大3ヶ月間位、ホーチミンに居てくれる事になりました。
これは心強いです。
どんな料理が受けいられるか?未知数なのですが、師匠が居てくれれば直ぐに新しいメニューで対応する事ができます。
また、接客の指導もしてくれるでしょう。
「師匠」については、改めてお話させていただきますが、料理の鉄人に出場したり、NHKで料理の番組を持っていたりしていました。
私も手伝っていた、南麻布の店は京料理の名店で、歴代の首相や皇族御用達です。
亡くなってしまった自民党の塩爺も、常連さんでしたが「器」と「料理」を見て、この店のご主人は魯山人のお弟子さんか?と言ったほどなのです。
食事に来るお客様も豪華でした。
AKBも、師匠がお店で「ある方」を秋元康さんに紹介した事がきっかけで結成されました。
そんな師匠がホーチミンに乗り込んできます。
やる気のない、若い衆の太ももを金串で刺すほど、仕事に厳しい人なので、ホーチミンでも120%の実力を発揮して素晴らしい料理を作ってくれる事でしょう。
レタントン界隈のレストランの店主さんには大変申し訳ありませんが、「格が違う」のです。
今、思い出しました。。。
日本でミシュランの☆による格付けが始まった時、「ウチは皇族御用達の店なので・・・」と言うことでオファーを蹴飛ばしたそうです。
あの時、失敗したな〜〜と残念がるのが、なんとも師匠らしいです。
目指すはベトナムナンバーワンの料理店なのです!