朝からマーケットに行き、Bún Riêu Cuaを食べ、カプチーノを楽しむ最高の朝!
さて、ガーさんの故郷クワンビンで迎える3日目の朝です。
午前6時過ぎ、ガーさんに起こされます。
正月用の果物を買いにマーケットに行くらしいのですが、一緒に行きますか?との事です。
二つ返事です。
「イクイク♥」←この♥は余計か。。。
庭に出ると、昨晩の午前0時に完成しているはずのバインチュンをティーちゃんが煮ています。
どうやら、昨晩は一旦止めて、本日の早朝から再開だそうです。
7〜8時間延々と薪をくべなくてはいけません。
小さなマーケットまでバイクで10分程度です。
ガーさんからすれば、地元の見慣れた光景だと思うのですが、私からすれば、目に入る物すべてが珍しくて楽しくて堪りません。
ちなみに、家の前は広大な畑が広がっています。
写真にちは写っていませんが、遠くに山も見えます。
あの山まで遠いのだろうか?
本格的な年の瀬ですが、レストランやカフェは結構、営業をしていますね。
台車で何かを運んでいます。「牛の皮」だそうです。靴やバッグに加工されるのでしょうか?
クワンビンに来てからと言うもの、外出をしていないのです。
皆さん忙しそうにしているので、邪魔にならないように、本を読みBlogを書き音楽を聴き過ごしているのです。
なので、「お出かけ」となると、子供の様に嬉しいのですね。
せっかくなので、何か食べましょう!
私の大好物『Bún Riêu Cua』の店がありました。
Cuaは蟹ですね。数少ない私が知っている単語です。
街道沿いにこう言ったレストランはたくさんあるのですが、満員御礼の店とガラガラの店がハッキリしており面白いのです。
ちなみに、我々が食べた店は混んでいます。
ガーさんも初めて入るらしいですが、間違いなく美味しいでしょう。
ベトナムの女性は本当に良く働きます。
飛び切り威勢のよいオバちゃんが作ってくれます。
日本で、食べたら幾らするの?と言う贅沢なカニ味噌です。
じゃ〜ん!美味い!
Bún Riêu Cuaです。ちなみに、1杯25,000VND(約125円)です。
汁物が好きな人にとって、ベトナムは最高です。
日本だと、一杯飲んだ後の〆と言えばラーメンになります。
そばやうどんもありますが、ほろ酔いの状態ではあまり食べたくありません。(個人的意見)
最近は酒をあまり飲んでいませんが、ホーチミンに住んでいた頃は、アパートで一人飲んだ後、よろよろと麺料理を食べに出かけたものです。
さて、マーケットなのですが、ガーさんの言う通り本当にこじんまりした規模でした。
テニスコート1面分位の敷地に物売りのオバちゃん達がゴチャゴチャっといます。
エリアごとに売っている商品が違うようです。
鶏の部
ベトナムの人たちは、子供の時から生きている鶏をしめて、食べているので扱いにとても慣れています。
鶏の足を持って、重さを確かめ、足の裏などをつまんだりしています。
これで鮮度が分かるのでしょうね。
生姜を買います。
果物を売っている人が多いです。
ちなみに、赤いヘルメットを被っている女性は、ベトナムではあまり遭遇しない、ハミパン(ピンク)です。
バナナ売りの逞しいおばさん
ここで売っている果物は主にお正月のお供え用だそうです。
なので、ビックリするほど高いです。
ガーさんが買った立派なバナナは一房1,500円!
帳簿?をつけるおばちゃん
とてもカラフルです。
市場の外では「菊」を売っています。
こう言った場所は、外国人だけでは来ることが出来ません。
ベトナム人でもガーさんの様な、オバちゃんと来ると楽しむことが出来ます。
市場で買った肉まんを頬張るヌちゃん
一度は、家に戻ったのですが、再び買い物に出かけるそうです。
行く途中、私をカフェでおろしてくれるとの事。。。
私は知らない街の知らないカフェに入るのが大好きなのです。
田舎でも小洒落たカフェはいくらでもあります。
逆にハノイやホーチミンとは違い、広い敷地に立っているので、ゆったりと珈琲を楽しむ事ができます。
本当は、自分で淹れた珈琲が飲みたいのですが、店のスタッフが勧めてくれたカプチーノです。
ラテアートもキレイ。そして美味しかったです。
何より、空気が美味しいのです。
今日は、午前中から楽しいクワンビン生活なのです。