祝!ワクチン 速攻!鍋パーティ
昨日、ブログに書いた通り無事1回目のワクチン接種が終わりました。
ニュースを見る限りハノイでは、ここ数日間で結構な数の接種を実施したようです。
私はアパートから近い2つの会場に行きました。
1ヶ所目は某国製のワクチンだったので、直ぐに帰ってきましたが、数百人が椅子に座り順番を待っていました。
街中の色々な所が接種会場になっている様ですが、行ってみないと、何処の国のワクチンか?分からない様です。
この国の人たちはワクチンの銘柄?をあまり気にしないのだろうか?
昨日の会場には5人で行きました。
アパートの管理人のおじいさん、隣の部屋に住んでいる夫婦、それにガーさんと私。
おじいさんは2日前の会場にも行きましたが、血圧が高かった為に接種出来なかったそうです。
今日は我々と一緒に順番を待ち、再チャレンジです。
会場に着いた時はあまりの人の多さに途方にくれましたが、この国としては珍しくシステマチックに段取りが出来ていて、あっけなく終了したのです。
接種後、30分間会場で待機して様子を見るように言われます。
副反応ってヤツですね。
この副反応で亡くなった方もいるそうなので、イジってはいけないのですが、この、世界を挙げての一大イベント!コロナウイルスワクチン接種後の副反応を少しだけ楽しみにしていました。
なんだか、子供の頃に体験した台風に似ています。
埼玉県の街中に住んでいたので、大きな台風が上陸するした所で、家が倒壊する事も、浸水する事もありません。
親はそれなりに心配をしていたのかも知れませんが、ナーンにも考えていなかった当時の私には、半分お祭り気分なのです。
どうせ上陸するするなら、真上を通過して台風の目に入りたいなーとか、どうせ雨が降るなら明日の朝、通学時間がピークだったら、学校に行かなくていーのになーーー。
UFCの現役か?と言う程、ガッシリした身体のガーさんですが、まだ、38歳と言う歳のせいか?
注射を打って間もなく、身体が怠い、腕が痛いと言い始めました。
まだ、私の体には何も起きません。
私は興味津々で、
「熱は出てないの?」
「注射した所の色は変わってない?」
「腕のどの辺がある痛いの?」
「腕は上がる?」
と矢継ぎ早に質問をして、しまいには『うるさい!』た叱られるのでした。
30分経過して、無事接種証明書も貰い、そろそろ帰ろうか。。。と言う段階になっても、私の身体には何も起きませんね。
身体に異物が入っても反応する意地や根性さえ残っていないのでしょうか?
当たり前のことですが、コロナのワクチンなんて、生まれて初めてですからね、まかり間違えて、髪の毛が一気に生え始めたり、あっち♥の方がギンギンになる?なんて淡い期待を持っていたのですが。。。
さてと、アパートに戻ると、となりの奥さんとガーさんはお互いの部屋のドアを開けて放ち大声で何かしら話しています。
ガーさんな鍋やIHヒーターを持って行ったりきたりしています。
ワクチン接種のお祝いと言う訳ではありませんが、今日の昼ごはんは一緒に鍋を食べるらしいです。
隣の奥さんは一足早く接種会場を後にして市場まで買い出しに行きました。
副反応の『ふ』の字も起きない私は、遠慮なくせずににガシガシと頂きます。
アパートの管理人さんも一緒です。
管理人のおじいさんと隣の部屋のご主人の間には、ジョニ黒が『ドンっ』置かれています。
接種後の飲酒や激しい運動は禁物と聞いていますが、少しだけ飲むのだろうか?
私も勧められましたが、真っ昼間からウイスキーはね。。。
その2人なのですが、鍋には殆ど手を付けず、ガンガンウイスキーを飲んでいます。
えっ?大丈夫?
いい加減、腹も膨れた頃にやっと思い出しました。
あっ!おじいさんは今回も血圧チェックに引っ掛かり接種出来なかったのです。
あっ!隣の部屋の御主人は先日会社で接種したと言っていました。
今日は、奥さんの付き添いで来ていただけでした。
webで検索する限り、『過度』な飲酒や運動がダメと言うだけのようですね。
私の場合はSkypeの授業が終わった後、缶ビールを1本飲むだけです。
これなら、なんの問題もないでしょう。
何処から仕入れた情報なのか?ガーさんは『1週間飲んじゃダメ』と言い張っています。
これを覆すのは至難の業なのです。
まあ、健康の為に1週間断酒をしましょうかね。