若い娘さん♥のいる生活
田舎に戻っていたガーさんなのですが、長女のティちゃんとハノイに帰ってくるそうです。
諸川家と違い才女揃いのガーさん一家です。
長女のティちゃんは日本で言う所の「英検」にハノイで受験するそうです。
日本と違い、ベトナムの田舎では開催されないのかもしれませんね。
ハノイ〜クアンビン間は毎回、夜行バスでの移動になります。
私はこれが本当に苦手なのです。
車でもバスでも電車でも動くものに乗れば5分で爆睡の私がベトナムの夜行バスだけは寝ることが出来ないのです。
ほぼフルフラットになるシートなので、所要時間の8時間爆睡出来ればさぞかし楽な移動になると思うのですが・・・
もう、バスに乗ったか?ガーさんに聞いてみます。
「バスを待っている様です」
特別なバス停はありません。事前に拾ってもらう場所を伝えておくと来てくれるのです。
そんな軽装で風邪を引かないか?
「しっかりと毛布?を掛けている」様子です。
なんとも艶めかしい車内のライトですね。これもベトナム風のバスなのです。
毛布は「CHANEL」です。←もちろん、ベトナム十八番のナンチャッテです。
ハノイへの到着は午前6時(予定)です。
私はと言えば、6時にiPhoneのアラームをセットしましたが、5時40分に目が覚めます。
ガーさんに「もう着いたか?」メッセージを送信します。
ハノイの発着場には着いて居るようです。
▼なんとも寒々しい様子です。
さてと・・・ここからが忙しいのです。
何と言っても17歳の娘さんですからね。
私の場合、寝起きと言っても、頭髪モジャモジャの状態は無いのですが、この歳になると寝起きはとんでもない顔になっています。
まずはシャワーを浴びて着替えます。
ベッドも綺麗にしますよ。
北川景子さんが寝ていたベッドだったら、匂いフェチの私として、鼻を近づけたい所ですが、おっさんが寝ていたベッドなんて色気もへったくれもありません。
ここで大切なのは、枕なのです。
ガーさんが居なくても、私とガーさんの枕は仲良く?並んでいますからね。
年頃で何かと敏感な娘さんが並んだ枕を見たときにどう思うのか??
夜明け前から真剣に考えてしまうのですよ。
10センチ位離せば良いのだろうか?迷った挙げ句、並べずに、ヘッドボードに立てかける事にしました。
さて、その後も余計な心配をして、落ち着いた頃2人がやってきます。
引っ越したばかりですから、ティちゃんは初めてです。
まあ、朝っぱらから2人とも話し声がデッカイのなんのって・・・
声の大きな人間に悪い人はいない・・・
これが本当だとすると、ベトナム人は全員良い人という事になります。
ガーさんから昼ごはんは3人で食べようか?の提案があります。
彼女なりに、色々と気遣ってくれています。
学校まで来てくれた2人と一緒に海鮮鍋を食べに行きました。
昼間っから、豪華な食事で身も心も満腹なのです。
さて、仕事が終わり、アパートに帰るとティちゃんが台所で野菜を皮を剥いてます。
同じ、人参の皮でもガーさんと違い、ピーラーを持つ姿が可愛らしいのです。
同じ屋根の下に若い娘さんがいると言うのはこうなのね。
・・・ふと思い出したのですが、ホーチミンでお付き合いした女性(女の子)は19歳でしたからティちゃんと2歳しか違いません。
改めて、これは「罪」でしたね。
大人の関係にはならなかったのがせめてもの救いです。
ティちゃんなのですが、来年は大学生です。
ベトナム中部のフエの大学か?ハノイの大学なのですが、ガーさんはハノイ希望だそうです。
となると・・・今度、引っ越すときにはティちゃんの部屋も用意しなければなりません。
我々の枕の位置はどうすれば良いのだろうか??
何とも問題が出そうですが、楽しい生活がやってくるかもしれません。