神田うのさんと泳いだ熱い暑い夏の日
タイトルだけみると、お前は娯楽産業の御曹司か?と突っ込まれそうですが、バブル期に世話になっていた、南青山の写真事務所での仕事の話です。
Webで神田うのさんの顔を見たら思い出しました。
さて、このブログは私の写真の師匠も時々読んでくれているので、いい加減な事は書くことが出来ません。
その仕事は、宝くじの雑誌広告用の写真撮影のロケでした。
全3~4回程度のロケだったと記憶しているのですが、通常は都内のあちこちで撮影をして最後のロケだけ、お疲れ様の意味で、温泉地などを撮影場所に選びます。
モデルさんは女性は2名。1名は忘れてしまいましたが、もう1名はまだタレントになる前、モデル時代の神田うのさんでした。
プロのモデルなので、まあ、綺麗ですが、“おっ!”と言う程ではありません。
当時の印象といえば、喋る、喋る。。ロケバスの中でずーっと話しっぱなしだった記憶があります。今では、一般の人はお近づきになれない存在なのかもしれませんが、気さくで気持ちのよい女の子でした。
予定通り、撮影も全て終了して、お楽しみの宴会です。
ただ、お偉い方々もロケに参加しているので、若い我々(当時は若かった)としてはなかなか、退屈な酒の席です。
神田うのさんも一応、お酌などをしてまわり。。無事お開きに。。
宿泊は確か、カーター大統領も泊まった?と言う由緒正しいホテルなのですが、何しろ、辺りに何もありません。
酔っ払ってもいない、モデルの女の子とロケバスの運転手と私は時間を持て余してしまいます。
4人で相談をして、ホテルの敷地内のプールに行くことにしました。スイムウェアを持っていった記憶がないので、フロントで貸し出してくれたのでしょう。
モデルさん2人と夜のプールです。。。なんで、写真撮っておかなかったんだろう。。。
4人でビーチボールを投げたり、ビート板で水を掛け合ったり、他愛もない事ですが、25年?経っても覚えているのは、よほど楽しかったのでしょうね。。。
当時、私は筋トレが趣味だったので、細いながらもムキムキしていて、特に肩には筋肉の筋が浮き出ていました。
ビーチボールを投げる度に肩のムキムキが気になるのか?神田うのさんから、“すご~い筋肉!”と言われた事もはっきり覚えています。
翌日、帰りのロケバスの中、神田うのさんの携帯に運命の電話が掛かってきました。
所属事務所からの連絡なのですが、“オールナイトニッポン”のMCに決まった!との事です。
神田うのさんの、ワーワーキャーキャー大騒ぎは大変なものでした。
それからの神田うのさんの活躍は皆さんご存所の通りです。
バブルの頃は本当に色々な方を撮影しました。
ざっと思い出すだけで、(敬称略)緒形拳、緒形直人、沢口靖子、早見優、大仁田厚、安達祐実、フローレンス・ジョイナー、ジャッキーチェン、恐らくユンピョウ、この二人がいたと言う事はサモ・ハン・キンポーもいたか?
まだ、まだ、いたと思うのですが、思い出せません。
バブル期の楽しい思い出でした。。。