数ヶ月ぶりに行ったホーチミン東屋のマッサージはやはり最高だった!
ホーチミン来た日本人は、まず、マッサージの安さと丁寧さに驚きます。
出張など、短期滞在の場合は、毎日通う人も少なくありません。
平日であれば、70分コースで250,000vnd(約1,250円)です。
日本のマッサージと比較すると圧倒的な安さです。
1区のレタントン通り沿いには、本当にたくさんのマッサージ店があります。
明らかに“そっち系”マッサージですよ~と言う、色っぽいコスチュームで呼び込みをしている所は興味がありません。
ずーっと興味が無かった訳ではなく、53歳になって、多少落ち着いてきたと言うことです。
時間に余裕がある人は、あちこちのマッサージ屋に入ってみると良いですね。店によって、フットマッサージがメインだったり、ホットストーンを使ったりと特色があります。
マッサージをしてくれるお姉さん達のスキルによっても、満足度が全然違ってきます。
大抵の店では、女性の胸元にナンバーがついているので、“この女性は上手!”と言う人に当たったら、覚えておくと良いですね。
事前に電話で指定、予約をする事が出来ます。
私もあちこち行って見ましたが、結局は東屋に落ち着いてしまいます。
私にもお気に入りの女性がいます。丁寧で上手なのは勿論なのですが、なんとなくフィーリングが合うし、なんと言っても可愛いのです。
本来であれば、彼女の売り上げの為にも、○○番さんですよ~!と書きたい所なのですが、実は、この女性にはフラれているので、恥ずかしくて書けません。
もし、私だったら、このおっさんをフッた女性ってどんな人なんだろう。。。と興味半分で行くと思います。
そもそもなのですが。。。体質なのか?私、どこも痛くならないし、凝らないんです。
だから、マッサージなんて行く必要ないんです。
ただ、先日、日本に帰ったり、その足でフエに撮影に行ったり、仕事を辞めて環境がすべて変わったりと疲れていないはずは無いんです。
そして、二日前から2年振りにジョギングを再開したので、足は少々筋肉痛です。
昨晩は走り始めた途端にふくらはぎが“ピキッ”ってなったし。。。
道は空いていて青空もキレイです。
と言うことで数ヶ月ぶりの東屋さんに行くことにしました。
フロント右側のこの階段を上がると、お姉さんが待っています。
午前中に電話を掛け、○○番さんは、午後1時からの出勤を確認済みです。
約束には絶対に遅れない私。。
15分も前に到着してしまい、ロビーで待たせて貰いました。
そこに、彼女が出勤です。。暑い中、バイクで店まで来たのでしょう。ほっぺが真っ赤で可愛いです。
(以前、年齢を聞いた事がありましたが、確か、30歳位だった様な。。だから、みなさん想像の様な若い娘さんではないんです)
空いている時間帯なので、個室で彼女と二人きりです。
上半身裸になり、金色のデカパンに履き替えます。
彼女とは久しぶりに会います。
部屋に入ってくるなり。。。
飲み屋のお姉さん風に言うと、
“あんた~全然来ないで何やってんのよ~”
怒った表情を作り、私の身体をペチペチと叩きます。
全く遠慮せずに、ベトナム語でガンガン喋ってくるのですが、何を言っているのか?全然分かりません。
ただ、恐らくはこんな事を言っているのでしょう。
そもそも、言葉が通じないので、普段は彼女はあまり話しかけてこないのですが、今日は、色々と喋っていましたね。
全く当てにならない勘なのですが、6月末にこの店を辞めてしまうんよ~。
と言っていた様な気がしました。
LINEで連絡が取れるので、“さっき何て言ったの?”って聞いてみます。
返信はベトナム語ですが、Google様にお手伝いをいただきます。
“男はつらいよ”が大好きです。
寅さんの生き方は私の人生哲学そのものです。
だからって、真似をしている訳ではないのですが、ホーチミンに来て2年弱の間に何人の女性にフラれた事か。。。
綺麗な女性が目の前に現れると、すぐに好きになってしまい、20分後には好きですって言ってしまうんです。
寅さんは恋が終わると旅に出かけてしまいますが、こっちはそう言う訳には行きません。
寅さんは48作目のあと、亡くなってしまいましたが、ホーチミンの虎はこれからどうなるのでしょうか?
最近、改めて男はつらいよを見ているのですが、お約束の様に出てきて、お約束の様に笑ってしまう、台詞
寅さん:蜂の頭とかアリの金玉とか。。。
おいちゃん:おい、枕!さくら取ってくれ!
今晩は第10作を見ることにしましょう。