タイミングや直感が全てです。偶然なんて1つもなく、全てが1本のライン上にあるのです。
ブログの本数が400本を超えると、書きながら「あれっ?これって前に書いたっけ?」という事が起きます。
転職に関する事は何回か書いた記憶があるのですが。。。まあ、い〜か。。。
転職の回数は15回?多すぎて、途中から数える事が出来なくなりました。
何しろ取引の会社から誘われたら直ぐに転職してしまうのです。
元家内には何時も事後報告です。
家に帰り、また、転職しちゃった!と伝えます。
「え〜っ!また〜」と言うやり取りが1年に1回あります。
元家内:給料は幾ら?ボーナスは出るの?
私:あっ!聞くの忘れた!
これが毎度毎度、繰り返されるのです。
元家内は超真面目な女性だったので、今、考えると堪らなかったでしょうね。
1人暮らしを初めて、「見える様になってしまったのです・・・」
確か、小山薫堂さんの本にも同じ様な事が書いてありました。
スタッフに加わりたいと言う人間が突然小山さんのオフィスを訪れ、普段は忙しい小山さんなのですが、たまたま、手が空いていたので、「じゃあ、面接しようか?」と言う事になります。
ただ、その人からは「今日はちょっと。。。」と言う返答があります。
これで終わりなのです。
じゃあ、何時だったら大丈夫?なんてありません。
「その時」が全てなのです。「次」はありません。
突然の訪問に対して、信じれない確率で「面接が実現する」そして、信じれない事に彼は断るのです。
そもそも、彼の運命の線上に小山さんと働くと言う無かったのですね。
私も同じ様な感覚です。
以前、ホーチミンで日本人と会いました。
ぱっと、見た瞬間に「この人とは合わない」とはっきり分かりました。
数時間、色々な話しをしましたが、案の定、全く考えが違い噛み合いません。
また、何回か行った事のあるラーメン屋なのですが、ベトナム語の案内がとても見づらいので、大将と話し作り直してあげる事にしました。
メニューや外看板もデザインしてあげるつもりでした。
勿論デザイン代なんて貰いませんよ。
チャーシューを1枚余分に乗せて貰えればこんなに嬉しい事はありません。
予め「どんなデザインにしよう」と考えておき、時間があいたタイミングでラーメン屋に行ってみました。
具体的な打ち合わせをして、原稿を貰って来ようと思ったのです。
・・・残念ながら、体調不良との事で店に大将はいませんでした。
これで終わりです。
寝ている大将に声を掛けてもらったり、次回、来店する約束なんてしませんね。
これは、手伝うべきでは無いと言う事でしょう。
手伝うのをやめたから言う訳ではありませんが、正直繁盛店になるのは難しいでしょう。
ホーチミンには、「わっ!旨い!」と言うラーメン屋が何店舗かあるのです。
これらの店と肩を並べるのは厳しいです。
人生は1本の線上に
さて、例によって大きく脱線してしまいましたが、私の場合、運命は完全に1本のライン上にあると言う話しです。
ホーチミンでIT系の会社で働いている時にブログを書き始めました。
退社して、真面目にブログを書き始めたあたりから、時々コメントを貰う様になり、そのうちに実際に人と会う様になります。
BCKさんとあった時に、日本語教師のアルバイトを紹介してもらいます。
その生徒さんの一人がガーさんです。
また、もうひとり仲良くなった女性がいて、先日、食事をしたのですが、彼女の勤務先はハノイの実習生送り出し機関でした。
彼女からは、日本人スタッフ(先生)が不足していると話しがありました。
その時は「へ〜っ」で終わったのですが、流れに身を任せていたら、いつの間にか、機関の社長に会う事になってしまったのです。
この流れに支流はないのですね。
全く無駄なく、1本の線上に並んでいるのです。
何回カードを配られても、毎回、♣ロイヤル♥ストレート♠フラッシュ♦なのです。
53歳の再就職
実は先程その社長と会ってきました。
待ち合わせ場所は、教会の隣にある、フレンチレストランです。
40歳の社長とは言葉が通じないのですが、日本語ペラペラの女性が同行してくれました。
私はジュースをチューチュー飲んでいただけなのですが、社長から、誘われたので手伝おうと思います。
「え〜っ?会ったばかりでしょう!53歳の再就職をそんなに簡単に考えて良いの?」思っていますね?
い〜んです!
守るものなんてな〜んにもないんです。
尊敬する虎さんだって、柴又に帰ってそうそう、「満男が家出した」と聞けばその足で出かけます。
おいちゃんが「せっかく帰っていたんだから、お茶の1杯くらい」と誘ったって、すっ飛んでいきます。
寅さんが良く言いますね。
「俺は根無し草」なんです。
レオンが大切にしていた、観葉植物も一緒です。
死んじゃった後に初めて、大地に植えて貰いたいのです。
また、話しが脱線してしまいました。
来週あたり、ハノイに招待して貰う事になりました。
やった!ハノイ初上陸です。それも、費用は向こう持ち。。。
日本とベトナムの架け橋
最近、外国人労働者(実習生)についてのニュースが頻繁に流れますね。
私は毎日、授業を通じて20人以上のベトナム人の若者と会話をしているので、肌身で感じています。
受け入れる側も、実習生側も色々と見直す必要があると思います。
ベトナム人は日本での経験を生かして、帰国してからも幸せになってもらいたいと思うし、受け入れ側はベトナム人を大切にして、労働力としてフル活用して欲しいと思います。
今回の仕事は、日本とベトナムの架け橋の一部になることが出来るかもしれません。
先程、「私はジュースをチューチューを飲んでいただけ・・・」と嘘を書いてしまいました。
実は、私だったら、こうする!と言う意見をバンバンぶつけてきました。
日本語を教えるだけでなく、写真や動画を撮ったり、サイトを改修したりパンフをデザインする事も出来ます。
実は、空手の授業も取り入れたいと思っているのです。
私しか出来ない事で他の機関との差別化を図りたいですね。
手伝うからには、儲けてもらわないと。。。
さ〜てと、また、また、面白い事になってきましたね。
あまり賛成できませんねー。
おっ!
参考にさせていただきます。
北部に行った事がないので、行ってみます。