ハノイ初上陸決定!超強行スケジュールなのです。。 今こそ、日越の為に立ち上がる時!
最初から話すと非常に長いので、一部省略してお話をすると。。。
ブログで知り合った、BCKさんから紹介してもらい、ベトナム人に日本語を教えています。
その生徒の一人に「フォン」さんと言う女性がいるのですが、少し前に友人の結婚式に参列する為にハノイからホーチミンにやってきました。
その時、一緒に日本人街で串焼きを食べたのですが、彼女の勤務先はハノイにあるベトナム人実習生送り出し機関でした。
機関のスタッフは60人いるのですが、日本人が一人しかいないらしく、日本人を募集しているとの事です。
その後、機関の日本駐在員の方と電話で話し、社長とも会って、ハノイに招待して貰う事になりました。
2年3ヶ月ベトナムに住んでいますが、北部に行くのは初めてなのです。
本当はゆっくり観光をしたい所なのですが、そもそも、日本語の授業が目一杯詰まっています。
指名を頂いている授業を出来るだけ避けて。。。それでも、無理な授業はキャンセルしてもらいました。
送り出し機関で夕方までミーティングをしたあと、ホテルに戻り、授業をするのです。
※インターネット回線さえあれば世界中どこでも授業をする事が出来ます。
5月にITの系の会社を辞めた後プラプラとしていましたが、まさか、こんな展開になるとは夢にも思っていませんでした。
以前、ブログに書いた事がありますが、私は大好きなベトナムの為に何かしら役に立ちたいと思っていたので、今回の仕事は丁度良いのです。
また、それだけで無く、生まれ育った日本の役に立つことも出来ます。
大阪万博決定のニュースを見ましたが、私は何だか「三振前の馬鹿当たり」の様な気がします。
東京オリンピック・パラリンピックまでの2020年までは何とか。。。と思っていましたが、日本の寿命はもう少しだけ延びて2025年までは大丈夫そうですね。
外国人の労働力は「日本が終わった国」にならない為に必須です。
私が子供の時は、まだまだ、「ガイジン」は珍しかったですね。
子供ながらに「ガイジン」と「ベンツ」を見ると意味もなく興奮したものです。
今では相当数の「ガイジン」が日本に住んでいるらしいですが、日本人はまだまだ、「ガイジン」苦手ですからね。
私は、毎日、ベトナム人に日本語を教えていますが、8割以上が実習生です。
つい先日まで「実習生」の意味が分からなかったのですが、今ではよ〜く分かりました。
要するには出稼ぎでなのですね。
そして、トラブルも非常に多い。。。
先日、一緒に授業をした女性は、日本で縫製の仕事をしていましたが、時給が700円、おまけに給与を貰う事も出来ずに会社を訴えたそうです。
毎日、実習生と時間を共にしていると、実習生制度の功罪が見えてきます。
最近つくづく、人生には偶然なんてなく全て必然に基づいていると感じます。
突然、目の前に現れた「ベトナム人実習生送り出し機関」の仕事なのですが、これも無いかしら見えない力に導かれた様な気がするのです。