ホーチミンの真ん中で、海援隊を歌う!ワタクシカラオケ苦手です。
昔からカラオケが苦手です。
サラリーマン時代に、お客さんと一緒にBARに行きカラオケなんて置いてあると、何時歌わされるか?とヒヤヒヤしたものです。
音痴では無いのですよ。
多少、ややこしいギターソロでも耳コピーしますからね。
何がキライかと言うと、人の歌を聞くんだか、聞かないんだか? はっきりしない所です。
中学〜高校とバンドを演っていたので、演奏する時は真剣です。
他の事はチャランポランなのですが、遊びは真面目です。
スタジオに入り自分のパートが弾けない人がいると、カチン!と来て帰ってしまう事もあります。
歌う時だって一生懸命歌います。
一生懸命歌う以上は、一生懸命聞いて欲しいのです。
カラオケの、人が歌っている時に次に自分が歌う曲を選んだり、おしゃべりしているのが嫌なのです。
まあ、“それがカラオケ”だとは分かっているのです。。。
カラオケはベトナムにもたくさんあります。
日本人街では“カラオケ”“カラオケ”“カラオケ”のネオン
中心地から少し離れると“karaoke”“karaoke”“karaoke”の看板が並んでいます。
ベトナムあるあるネタ
真っ昼間、歩道に、ちっちゃなテーブルと椅子を出し、珈琲を飲みながらカラオケを歌っている“おっちゃん”を良く見かけます。
おっちゃんの前に缶が置いてあるわけでは無いので、通行人からお金を貰っている訳ではありません。
誰のため?何のため?にお天道さまの下、公道で歌っているのでしょうかね?
ちなみに、ベトナムの人達は歌の上手な人が少ないです。
ハッキリ言うと下手です。
2年3ヶ月のホーチミン生活の間、あちこちから歌声が聞こえてきましたが、“上手い!”と思った事は一度もありません。
バイクで走っている時でも、何処からともなく聞こえてきますが、あまりにも下手なのでヘルメットの下で大笑いしてしまう事があります。
どうしてこんなに、下手なのでしょうかね。
ブログのタイトルに書いた“海援隊を歌う”ですが、贈る言葉や母に捧げるバラードを歌った訳ではありません。
金八先生の中で話していた、「人という字は、人と人が支え合ってできている」を書きたかったのです。
ここ最近、人様から助けて貰う事が多いのです。
今日は映画を3本見たとか、雨季が終わったら海辺で夏休み!など、ブログでおバカな事ばかり書いているので、私の事をブログで十分収入がある。。。とか。。。実はお金持ち?なんて想像している人もいると思うのですが、全然違います。
一人海外で暮らすと言うのは、結構、大変なのですよ。
大手企業の駐在員さんとは訳が違います。
最近に限ってではないのですが絶体絶命のピンチ!になると、何処からか?救いの手がヒョイ!と出てくるのです。
あ〜っ!お金が無い!大ピンチ!と思っていると、目の前にお金が落ちているのです。
それも一度や二度ではありません。基本的にお財布に入っていない“ハダカ”の状態で拾った時は交番に届けません。
せっかく、神様?がヒラリ〜と私の目に置いてくださったお金を、届けたらバチが当たります。
※良い子は真似をしないように
ここ最近も色々な事が起き、ピンチになり“参ったな〜”と思っていたのですが、偶然知り合った日本人に助けて貰いました。
言葉に出来ない位感謝しています。
でも、他の方も一緒ですね。
こういう体験は私だけでは無いと思っています。
私の様に、人に迷惑を掛けメチャクチャな生き方をして日本を脱出した人間でさえ、助けてくれる人がいるのです。
普通に正しく生きている人であれば、必ず誰かが助けてくれると思うのです。
大ピンチから、片足を抜くことが出来たので、遅れを取り戻さなくてはいけません。
そうそう。。。
昨日、偉そうに3日間の断食を宣言してしまいましたが、たった一晩で断念してしまいました。
JAZZと珈琲は私の中ではパブロフの犬状態なのですね。
今朝起きて、Miles Davisを流した瞬間に断食宣言を忘れ珈琲豆をゴリゴリと挽いてしまいました。
挽いている途中で気がついたのですが、時、既に遅し。。。
“まっ、いいか。。。。”
と言うことで朝から美味しい珈琲を頂いてしまいました。
断食はお預け。と言う事で。。。