毎日通っているめし屋の看板娘にお年玉をあげるの巻
最後にお年玉を上げたのはいつだろうか?
全く記憶にありません。
53歳と言えば、孫がいてもおかしくない年齢です。
一切の人間関係を断ち切ってベトナムに来てしまったので、この先、一生お年玉なんて縁がないと思っていました。
ところがベトナムにも「お年玉」があるのですね。
メインは旧正月なのですが、12月に入ったあたりから、スーパーやコンビニのレジに「ポチ袋」が並びます。
日本の物よりデッカイです。札も折らずに入れる事が出来ます。
6枚入って8000VND(40円)です。
さて、日頃から世話になっているレストランの子供たちにお年玉をあげます。
まず、今日はめし屋です。
食事は麺類を食べる事が多いのですが、「米」が食べたくなったら、この店に来ます。
※このBIDVの左隣です。
ベトナムでは良く見るスタイルですが、並んでいる惣菜から好きな物を選びます。
私はいつも、3品を選びます。
ご飯とスープとちょこっと野菜がついて、40000VND(約200円)です。
あちこちで、このスタイルの惣菜を食べましたが、個人的にここはピカイチです。(だと思います)
ピリ辛に煮込まれた、今日の秋刀魚は美味しかったな〜。
さて、このお勧めの店なのですが、「行く時間」に要注意です。
まともな飯時に行くと、ギュウギュウ詰めでベトナム人に囲まれてしまいます。
かと言って、中途半端な時間に行くと、惣菜が残っていない状態です。
半年間通った結果、ドンピシャのタイミングは午前10時半と午後4時半です。
この時間であれば、惣菜があり、店もガラガラです!
この店には、日本で言う所の看板娘がいます。
毎日、必ず店にいる所を見ると高校を卒業したばかりの18歳位?でしょうか?
勿論、エアコンなんか無い店で、汗を光らせ一生懸命働いています。
純真無垢と言った表現がピッタリな女の子です。
最近、行く度に「くま」「ネコ」など日本語をポツポツと話してくれる様になりました。
「あ〜。。。孤独なオジサンの為に日本語の単語を覚えてくれているんだ〜」などと感動をしていたのです。
所が先日・・・
「ワタシはらいねん、にほんにいきます・・・」
との爆弾発言!
どうやら、千葉県のどこかに留学をするらしいのです。
日本語を勉強していたのは、オジサンの為では無いのね。。。
こうなると、逆に心配です。
「くま」「ネコ」なんて言っている場合でなく、簡単な自己紹介くらい出来なくてはいけません。
千葉県か〜。
まだ、「夜露死苦」なんて、刺繍されたロングコートを来て「パパラパ・パパラパ」音を立てバイクに乗っているヤンキーはいるのだろうか?
※千葉県民の方、冗談です。
悪い人に付いていっては行けませんよ!
スーツケースの中にあった「1000円札」をポチ袋にいれてあげました。
店にお母さんがいたので、「娘さんの写真撮っても良い?」をジェスチャーで許可を貰いました。
ハノイに引っ越すまでに、何回、食べに来ることでしょうか。
人との出会いは大切です。