Auくんのレストランプロジェクト。。。師匠訪越2日目終了。。。今ひとつ煮えきりません。
さあ、親友のAuくんがチャレンジする、レストランプロジェクトの為に日本から、私の師匠に来てもらっています。
場所に関しては、「此処かな〜」と言う候補地が見つかったのですが、肝心の料理が決まっていません。
師匠からも色々な案が出るのですが、今ひとつしっくりと来ません。
世界中で様々ななジャンルのレストランをプロデュースして来ましたが、ベトナムは初挑戦なのです。
ターゲットは日本人?ベトナム人?客単価は?どんな料理がウケる?など経験値がないので、絶対的な判断が出来ないのです。
師匠訪越2日目
この時点では「洋食」が有力候補だったので、とりあえず、洋風の作りが綺麗なレストランに偵察に行きます。
ドンコイ通りにある「L’usine」です。
大丈夫?と言うほど、古〜い、雑居ビルの階段を上ると突然と現れるのですが、内装や調度品は見事ですね。
ただ、出てくるドリンクや食事は至って普通ですよ。
今日オーダーしたアールグレーだって、これっぽっちの茶葉でどうするの。。。程度です。
以前食べたBLTサンドだってイマイチでした。
ここは雰囲気が全てです。
繁盛しているのですから、これはこれで良いのです。
昨日、師匠に物件の図面を渡したので、本来はテーブルの位置や大きさを書き込んで貰える予定だったのですが、どうやら図面のサイズが大幅に間違っていた様なのです。
再度、メジャーを持って採寸に行きます。
聞くと国内外で100件以上プロデュースしているらしいのです。
これだけ場数を踏んでいると、店を見ただけで厨房や客席のサイズや位置が明確に頭に浮かぶらしく、その場で客数☓客単価を計算して、損益分岐点を計算してくれました。
プロなら当たり前なのかもしれませんが、これには驚きました。
Auくんがあまりステーキを食べつけないと言うことなので、まず、食べて貰おうと言う事になります。
AEONまで肉を仕入れに行きます。
“このAEON”に来たのは初めてなのですが、どんな食材でもありますね。
寿司だってこんな状態で売っています。
果物だってこの通り
肉だってこの通り
物色する二人。。。
牛肉☓2種以外に、黒胡椒、わさび、赤ワイン、醤油も仕入れます。
早速Auくんの家のキッチンで焼いて貰います。
と言っても、電気コンロにフライパンです。
肉を焼いたフライパンで赤ワインベースのソースも作ります。
チャチャッと料理をしてくれましたが、私は正直美味しかったです。
ただ、肝心のAuくんのレスポンスが薄いのです。
食べ慣れないものなので、良し悪しのジャッジが出来ないのでしょうか。
夜はレタントン界隈の繁盛店代表ということで“Pizza 4P’s”に行きます。
写真では空き席がありますが、この後あっという間に満席になります。
各自ワンドリンクと前菜のサラダ、パスタ、PIZZAをシェアして一人1300円程度です。
これで十分に満足する事が出来ます。
この価格にこのクオリティはヒットするはずです。
Pizza 4P’sを出て、帰る途中に気がついたのですが、和牛を使ったステーキ&ハンバーグの店がありました。
この道は何度も行き来をしていますが、私は全然知りませんでした。
要するに影が薄いということですね。
この店の料理は「ウチ」とかぶるぞ。。。
客はあまり入っている様子がありません。
メニューを見ても、日系であることは間違いありません。
もし、美味しいのに、流行っていないとなると、この界隈でステーキ、ハンバーグは受け入れられないと言う事になります。
さて、明日早速食べに来ましょう。
ここで二日目の終了です。
さて、どうなるのでしょうか。。。