鏡を見るたびに驚きますね。改めてしみじみ見ると随分と爺さんになったものです。
引っ越してきたアパートには鏡がありません。
洗面台が無いのです。
手鏡なんて女々しい物も持っていません。
完全に歪んだ偏見ですが、駅の鏡でヘアスタイルをチェックするような男性が昔から苦手なんですね。
いやいや、私にもフサフサ栗色の髪の毛生えていた頃の話ですよ。
今だったら、単なる無い物ねだりのひがみですね。
スキンヘッドになってから、鏡は益々必要なくなりました。
なんたって寝癖と言う状態になりません。
鼻毛だって生えていないので、チェックも不要です。
顔をパシャパシャと洗って、リステリンでうがいをすれば出勤前の準備完了なのです。
時々、学校のトイレで自分の顔を見るのですが、『オイオイ。。随分と激しい爺さん』になったものです。
残念ながら、歳をとって性格の悪さが滲み出てきた様な気がします。
それに、頬やこめかみ辺りにひょろっと1本だけ「毛」が生えていることがあるのです。
手で触っても感触がない程度細い毛なので、鏡でみて初めて気が付きます。
顔からこんな毛を1本生やしたまま、人と接していたと思うと、恥ずかしいです。
頭の後ろの方にも生えていると思うのですが、見えない。。。ガーさん早く帰ってきて〜〜〜
基本的に心穏やかな時間が少ないのです。
気が短いのでバイクに乗れば怒りまくっているしね。
一般的に日本であくせく働いていたとしても、色々な意味でゆる〜いベトナムに来れば、穏やかに生きることが出来るのではないでしょうかね?
私も当初は「その様な予定」だったのですが、駄目ですね。
ハノイに来てから、ますます気が短くなった様な気がします。
先日、ロバート・プラントとジミー・ペイジのツーショットを見ましたが、随分と二人の見た目に随分と差が出てしまいましたね。
ロバート・プラントの皺々顔に比べて、ジミー・ページのツルンとしたこと。。。
生まれつきこうなる様に身体が出来ていたのでしょうか?それとも、成長〜老化の過程で変化するものなのでしょうか?
私は現在54歳なので、身体はまだまだ元気です。
あっちの方だって、大丈夫!頑張れます!
腹だって出ていないしね。
ただ、水気は著しく減ってきましたね。
パサパサです。
本なんて絶対にめくれません。
スーパーのビニール袋は、つるつる滑ってしまい自分じゃ開く事が出来ませんよ。
ガーさんなんてモチモチでしたよ。
職場には若い実習生がたくさんいるのですが、若いっていうのは、それだけで美しいものですね〜〜〜
18歳なんて、むきたてのゆでたまごの様です。
54歳のパサパサ人間になると、つくづく感じます。
大した仕事はしていないのに、どうしちゃったのか?只今、口唇ヘルペス真っ最中なのです。
昨日から薬を飲み始めたので、まあ、これは安心です。
ただ、左目に「プチッ」と何か出来てしまい、目が少し腫れているのです。
こうなると、ますます鏡を見るのが嫌になってきます。。。
日本に戻るつもりはないので、最後はベトナムのどこかのお墓に入る事になると思うのですが、どこまで爺になるのでしょうかね。
まあ、キーボードが叩けるうちは、笑顔のホーチミンを更新するので、気長にお付き合いください。
TAMAさん、こんにちは。
人間老いにはかてません。手や顔のシワ 一本、一本が人の深みと思い諦めましょう。
つやつやの顔や手では逆に怖いですよ。
鏡を見て笑顔の練習をしましょう、なんたって笑顔のブログですから。
TRINHさん
ご無沙汰しております。コメントありがとうございました。
その通りですね。
流れに逆らうことなく、生きていくのが自然です。
先ずは、鏡を買うことにしましょうね。
たまさん、こんにちは。初めまして。仙台のかきえもんと申します。
素晴らしい文章力ですね。小口さんのショートショートも面白かったです。
やはり、作家を目指しただけあります。いや、まだいけるかもしれない。
さて、私も還暦を何年か前に越えました。
もう、鏡は見たくもありません。何気に生えている1本の毛を見つけると自己嫌悪ですね。
高須クリニックの院長は整形していますが、いくら整形してもなんとなくジジイのオーラがにじみ出るのでダメですね。
私はあまり体の不調はないのですが、最近特に感じる老化現象がこれです。
誤嚥。ごえんです。喉にひっかかるのはいい方ですよ。
次に来るのが、肺の方にソーセージがいってしまう。喉の筋肉が弱ってきたからだそうです。
私も50代の頃は余裕で実弾が撃てましたが、還暦も過ぎると空砲が多くなってきました。
どうか、今のうちに夜の勝負を充実してください。12月以降に。ではまた。
かきえもんさん
コメントありがとうございます。
還暦を過ぎたということは大先輩です。
書いて頂いた通り、老化には逆らうことなく、受け入れて楽しみたいと思っています。
東京で通所介護の仕事を2年半していた事がありますが、誤嚥〜誤嚥性肺炎は多いですね。
やがて、嚥下することが出来なくなります。
「お婆ちゃんが嚥下出来なくなったら、無理して食べさせる事は無い。。。」と言うご家族の方もいました。
今は、ハノイの送り出し機関で働いていますが、まだ、大勝負が待っているのです!
12月にはガーさんも帰ってきますしね。
まだまだ、勝負します!