あえて、地震と津波の授業をする。避けて通れない事は知っておいた方が良いのです。
一昨日、ベッドに寝転び映画を見ていたら、ヤフーの災害情報メッセージが届きました。
「新潟県で震度6強の地震」
“6強”は相当揺れますね。まずいです。
その後も津波が来るか?高さは?被害は?
など気になって寝ることが出来ません。
週に3回、実習生に授業をしています。
他の先生方と違い、実習生が日本に行った時にオロオロする事なく生活が出来るように、「日本で生活する上で知っておいた方が良いこと」を動画メインに紹介してます。
ここ数日は、ジャンケンポンを教えました。
知っている生徒もいましたが、「最初はグー」まで教えてあげなくては可愛そうです。
日本の職場で、突然「さいしょは・・・」と切り出され「???」では気の毒なのです。
埼京線、朝の満員電車も紹介しました。
東京で働く生徒はいませんが、もし、東京に行くい事があり、いきなり、満員電車にのったらビビってしまうと思います。
スリや痴漢についても、実際に生徒にやってあげます。
痴漢にあう役は勿論、男子ですよ。
※このネタはとてもウケます。
地震や津波も多少、話す様にしていましたが、これから日本に行く実習生に余計な恐怖感を与えてはいけません。
地震が起きたら、頭を落下物から守り、机などの下に潜る。
海に近い場所で大きな地震にあったら、高い所に上る。
程度です。
ただ、一昨日の地震を見て、
「大地震では、どれほど大きく揺れるか」
「室内にいれば、ありとあらゆる物が倒れ、落ちてくる」
「津波が来たら、全ての物が流れてしまう」
などを教えてあげなくてはいけないと感じました。
東日本大震災の時の映像をYouTubeからダウンロードして、各クラスで授業の最初に紹介しました。
埼京線の満員電車もそうですが、「見たことがある」と「生まれて初めてみた」は大きく違います。
大地震が本当に怖い事を、今のうちに分かって欲しいのです。
ただ、南海トラフ地震の事は話しませんでした。
YouTubeでシミュレーションの動画も見ることが出来ますが、被害が最も大きなエリアに行く実習生がとても多いのです。
日本は地震大国ですから、彼らが日本にいる3年間の間に必ず地震に遭遇するでしょう。
運の良し悪しもあります。
怖い体験はしてしまいますが、無事に帰国して欲しいと思うのです。
たまさん、先生としてなかなかいい雑学を教えていますね。さすが苦労人です。
本当に必要な知識は語学は当然ですが、こういうことを教えてあげないといけないですね。
地震の話題はタイムリーですね。
ベトナムのメル友(実習生として北海道で就労中)に聞いたら、そちらではほとんど地震がないそうですね。
仙台では震度4、息子がいる新潟長岡では震度5でしたが、どちらも被害はなく「まあ、揺れたな。」という感想でした。
今はホーチミンなんですね。
かきえもんさん
コメントありがとうございます。
地震、ジャンケンポン以外に、日々の生活で「あっ!これ必要!」と思った事をメモにとり、出来るだけ多く教えてあげる様にしています。
おっしゃる通り、ベトナムでは殆ど地震がありません。ただ未来永劫、起きないと言う訳でなく長い目でみれば、「きちんと」発生するそうです。
見た目が立派な家でも、レンガを積み上げた様な家が多いので、このあたりも将来に備える事が出来ないベトナム人気質なのでしょうね。
お詫びして訂正します。
ベトナムのメル友→ベトナム人のメル友
今はホーチミンなんですね→今はハノイなんですね
ご丁寧に恐れ入ります。