本日、金曜日は毎週恒例の会話チェックです。皆さん上手でビックリなのです。
我が、THUAN AN KYOTOは月曜日から土曜日の午前中まで目一杯授業を行います。
そして、毎週金曜日は、実習生の日本語能力をチェックします。
一応、日本人ですからね。
私が担当するのは実習生の会話チェックです。
その週までに勉強した内容で10の質問を用意します。
難し過ぎすぎるとチンプンカンプン??になってしまうし、簡単過ぎると満点続出で、学力チェックになりません。
今日は「みんなの日本語」第27課まで勉強し終えたクラスを担当します。
このクラスは22人の実習生がいる大所帯です。
チェック前の実習生に質問内容が漏れないように、別室で行います。
マンツーマンです。
毎回、出来るだけニコニコと質問をしているつもりなのですが、ここ数年ですっかり歳をとり迫力満点のスキンヘッドに緊張してしまう実習生も多いのです。
スマンスマンです。
学力も男女もごちゃまぜで、スタートしたのですが、数人のチェックを終えた時点で思いました。
「簡単過ぎたか。。。」
例えば、こんな質問があります。
3)「将来、あなたの故郷にどんなものが出来たらいいと思いますか。」
入学して約3ヶ月の実習生ですよ。
自分を基準に物事を考えたら、いけないのですが、私はベトナム在住3年以上です。
この3番の質問にもあっさりと回答してしまうのですね。
22人全員がほぼパーフェクトの答えでした。
中には回答に自分の考えや将来を結びつける猛者までいます。
自分が勤務する学校だからと言う訳でなく、素直に、凄いな〜と関心するばかりです。
3年後帰国してから、何をしたいか?と言う質問もよくするのですが、通訳の仕事をした。
学校の先生になり日本語を教えたいと言う実習生も数多くいます。
これは素晴らしいことです。
担任の先生が見本となる授業をしている証拠です。
3年後に教師仲間として一緒に働けたらこんなに素敵なことはありませんね。
そして、夜は補習授業を行い本日も完全燃焼の一日なのでした。。。