ベトナム人実習生は逞しいのです。「わんぱくでもいい、逞しく育って欲しい!」
今回のBlogのタイトルに「わんぱくでもいい、逞しく育って欲しい!」なんて書いてしまいましたが、ピン!と来る人は相当昔の人でしょうね。
1970年代、丸大食品のCMで使われていたコピーで、当時流行しました。
昨晩、変な時間に目が覚めてしまい。映画を1本見てしまいました。
これは、朝、起きれないな。。。まあ、予定のない日曜日なので、良しとしましょう。
翌朝、「久しぶりに熟睡したな〜〜」と時計を見ると、昼を過ぎているではありませんか。
熟睡を通り過ぎ9時間の爆睡です。
あまり怠惰な生活を送っているとガーさんに叱られてしまうのです。
朝のメッセージが届いているはずです。
iPhoneの電源を入れ、LINEを確認してみると。。。。
イノシシ!!38−8
(何の番号か分からないけど)
目覚めの画像としてはかなりインパクトがあります。
日本人の監督さんに、イノシシ一匹貰ったらしいのです。
※先日、授業でモノの数え方を教えている際、豚は一頭?一匹?の判断がつきませんでした。
手で抱えることの出来るサイズは一匹、それ以上を一頭と数える様です。
写真を見る限り、このイノシシは「ギリギリ一匹」サイズでしょうか。
そして、次々と衝撃的な写真が・・・
「お〜、男連中がさばいています」
▲右下の赤い液体は「血」です。この血を使い内蔵を料理します。
彼らは宮崎県で農業の仕事をしている実習生です。
よほど、現代っ子でハノイやホーチミン生まれ〜育ちのお坊ちゃまで無い限り、ベトナム人は鶏でも、豚でも自分たちで「しめて料理」する事が出来るのです。
田舎に行けば、殆どの人が持っているスキルだと思います。
田舎では、食用の鶏や豚を飼っています。
これまでも、ガーさんの親戚や私の友人の実家に遊びにいきましたが、その都度、おもてなしで鶏や豚をしめて料理を作ってくれました。
生活の為、当たり前なのでしょうが、日本人からすると逞しいですね〜。
まな板に乗っている「お魚がこっち見てる〜〜〜!キャ〜!!」なんて事はありません。
実習生が家畜を食べてしまい、捕まった。。。なんて、ニュースを見て
「本当かよ〜?」と思っていたのですが。。。。。「本当なのですね」
お腹いっぱいになったか?は分かりませんが、26人で食べたそうです。
▼血を使い内蔵を料理しています。
▼これは腸ですね。
▼これは「肉」かな
▼これも腸でしょうね。白く見えるのは、イノシシが食べた木の実かな?
▼これも肉ですね。
▼アブラミは美味しいのだろうか?
▼ベトナム人はコーラ大好き
▼やっぱり「酒」だよね。
ついさっきまで、庭を走り回っていた鶏は新鮮ですよ〜〜。
私は友達の実家でご馳走になり、驚きました。
歯ごたえが半端ではないのです。噛むたびに弾力を感じます。
フニャフニャ食感の鶏に慣れている私には、逆に食べづらいほどです。
私はバイクに乗り、とんこつラーメンを食べに行きました。
イノシシに比べて、都会的と言うか?ひ弱と言うか?
ガーさんと結婚したら、多少、野性的になるのでしょうか?
上半身裸でヒョウ柄の短パンを履き、腰にナイフをさし、田舎の森を走り回りますか。。。
たまさん、こんにちは。
「わんぱくでもいい・・・。」
なつかしいです。昔の話題が共通点だとよくわかりました。
このイノシシのお話は全部宮崎のことなんですね。
霧島焼酎が出てきて、ベトナムウオッカはないですからね。
私の子供の頃も、ニワトリをしめているのは普通の光景でした。
頭をちょん切られたニワトリが走っていましたね。
熱湯をかけたあとに羽をむしっていました。
さて、ベトナムっ子は動物をさばけるんですね。
すごいですね。わんぱくというか生きるための必須アイテムですね。
来日してからの様々な困難に打ち勝つようたくましく暮らすことを願っています。
先日、ある店にいったらひと目でベトナム人男性だとわかりました。
ヘルメットにつばがついているようなベトナム軍の帽子をかぶっていたからです。たくましいです。
一方、新聞報道でベトナム人の犯罪についても見かけるようになりました。
一部の人のしわざでベトナム人の評判が下がります。
たくましい心を持って進んでもらいたいと願います。
かきえもんさん
こんにちは 猪一匹料理をしてしまうベトナム人は本当に逞しいのです。
犯罪なのですが、確率の問題もありますね。
どの国にも、必ず悪い人間はいます。
受け入れ側に問題がある場合も多い様です。
せっかくの日本生活を安全に過ごして貰いたいと思っています。