そして、若者は一人・・・また一人と・・・日本に旅発つのであった。
送り出し機関で働いていると、約半年ごとに別れがやってきます。
中学、高校は3年の教育期間がありますが、送り出し機関では一般的に半年です。
半年なんてあっという間に過ぎてしまいますが、THUAN AN KYOTOは全寮制で朝から晩まで行動を共にしているので、実習生達は年齢や性別を超えた友情関係が生まれます。
今日も二組の実習生がお別れの挨拶にやってきました。
日本に行く前、各クラスをまわり先生だけでなく実習生にも「さようなら」の挨拶をするのです。
彼らがTHUAN AN KYOTOに来たのは約半年前なので、言わば私と同期なのです。
半年の間、頑張って勉強しました。
勿論日本語のレベルはマチマチですが、本番はこれからです。
しっかり挨拶が出来て、素直に人の言うことが聞ければ大丈夫!
お金を稼ぐのは勿論なのですが、日本人の友達を作り、将来につながる様な有意義の3年間を過ごして貰いたいのです。
3年後ベトナムで再開しましょう!