1週間の里帰りで田舎にも子どもたちにもお腹いっぱいになる。。。の巻
週明けから送り出し機関が再開しそうなので、ガーさんの田舎クワンビンからハノイに戻る事にしました。
現在は5月1日金曜日です。午後6時半の夜行バスに乗ります。
ハノイまでは約8時間なので、明日の午前3時過ぎにはハノイのアパートに戻っていると思います。
ガーさんの実家には丸1週間滞在しました。
1日はガーさんと一緒にドンホイの海に出かけましたが、それ以外はほぼ引きこもりです。
引きこもりの場所がハノイからクワンビンに移動しただけです。
そして昨日あたりから感じ始めたのは、「田舎も子どもたちも3日位が丁度良いのかな?」と言う事です。
1週間経つと結構、イッパイイッパイになってきます。
田舎に到着した時は、空気がキレイだな〜とか、ハノイと違い青空が見えるな〜、子どもたちがはしゃぐ声は心が和むな〜なんて思うのですが、1週間続くとキツくなってきます。
田舎も子どもたちも無条件で好き!と言う訳ではないのでしょう。
特にデザインをしたり、何かに集中している時に、邪魔をされるのが苦手です。
本当の子供好きなら、作業を中断して子供の相手をするのでしょうが、私はダメですね。
誰かが、今の引きこもり生活は「リタイア後の予行練習」と表現していました。
なるほど、そうかもしれません。
私は美味しい珈琲を飲むことと、音楽を聞く位しか趣味がないので、隠居生活が始まったら直ぐにボケてしまうでしょうね。
今のうちに年をとっても出来る仕事を見つけておいた方が良いかもしれません。
ガーさんは実家に来てもず〜っと動きっぱなしです。
これは性分なのでしょうね。
夜明け前に起きて、家中の掃除に洗濯です。
元の嫁も午前4時から家事をしていたので、しっかり者とくっつくと言うのは私の見えない特技なのかもしれません。
それにガーさんは俗に言う「あげまん」の様な気がします。
パートナーである私を良い方向に引き上げてくれます。
今回、職場の閉鎖が決まり、経済的に厳しい状況を迎えるはずだったのですが、凌ぐことが出来ました。
websiteサイト制作を2本頼まれたので、学校が再開してからも暫くは忙しく過ごせそうです。
会社パンフレットのギャラが決定して、ガーさんに金額を教えてあげた所、本当に嬉しそうな顔をして喜んでいました。
このガーさんの満面の笑みを見ると私はとても幸せな気持ちになります。
私が稼いで、ガーさんは私の世話を見てくれる。
まさか、外国人とこんなパートナーシップが築けるとは思ってもみませんでした。
先程、「リタイア後」と書きましたが、よくよく考えてみると、そんなに遠い将来ではないのですね。
65歳で定年とすると、後10年です。
これはあっという間でしょう。
本当は、今ハマっている小林薫さんが経営する「深夜食堂」の様な店でも持ちたいのですが、人付き合いが苦手なので無理です。
以前、ガーさんと一緒に日本語学校を始めると言う話しがありました。
これは良いかもしれません。
足腰にガタが来ても、口さえ動けば何とかなります。
もうちょっと、収益に繋がるようなブログを書けば良いのですが、それも面倒くさいのです。
まずは月曜日から始まる学校で全力投球ですね。
そうすれば、左記が見えて来るかもしれません。
今から実習生達に会うのが楽しみなのです。