ここらで一服しましょうか。忙しくなる前に、これまでの人生を振り返る(with VODKA)
転職を繰り返すこと十数回。。。初就職と最近の事は覚えているのですが、最近、40代位の事を思い出せなくなってきました。
※ボケたのでなく、転職が多すぎるのです。
幾ら転職が多いと言っても通常はせいぜい、3〜5回程度でしょうか。
ベトナムに来ても、日系のIT企業を退社しました。
その後、現在に至るまでの約半年間は、プラプラとしていました。
と言っても、貯蓄がある理由でもないので、生活の為、インターネット経由でベトナム人に日本語を教えてきました。
まずは、この授業を通じて、色々な人と会いそこから、全く新しい道が開きます。
この展開は過去50年間に無かったのです。。。
これには、本当に驚きます。
自己啓発本や哲学書には「自然の摂理」とか「宇宙からのエネルギー」、「自然の流れに身を任せる」「足るを知る」「人を幸せにする」などの言葉をよく見かけますが、最近までは、全然理解出来なかったのです。
稲盛和夫さんの「生き方」も日本に住んでいる時に読んで、「え〜っ?こんなに、物事を俯瞰かつ、客観的に見ることが出来のか?」と驚きましたが、何のことはあありません。
本に書かれている事は、至極、当たり前の事なのです。
これらの事について「たちが悪いのは」理解出来ない人にはどう説明しても、全く「??」だと言うことです。
恐らく、考えたり、悩んでも理解出来ないと思うのです。
本を読んで、「理解出来た・面白かった」と「心にストンと落ちた」では雲泥の差があります。
私の場合、財産は勿論、家族も全て無くなりホーチミンで一人暮らしをする事によって、「ストン」と入っていました。
ちなみに、「入った時」は自分でも分かりますよ。
この感覚は、出来ればみなさんにも体験して欲しいです。
この状態になった事により、自然と身の回りに良い人たちだけが集まり、仕事も勝手に向こうからやってきます。
日本では、人から「案件」を紹介されれば、何も考えずに追っかけ回しました。
今、考えると、追いかける価値の無い案件も多かったし、良い案件はスルッと逃げて行きました。
これからは、この状態を保てるように、シンプルに生きるだけです。
無駄な努力や無理は禁物です。
さて、旧正月が明けたらハノイに引っ越すつもりです。
そこからは、新しい仕事が始まります。
それまでの2ヶ月間は、「人生最後の長期休暇」と割り切って、暖かいホーチミンでゆっくりのんびり過ごしましょう。
ゆっくり過ごすのに、欠かせない物は何でしょうか?
「酒」ですね。
ビールだけでは物足りず、コンビニでなんちゃってラム酒などを買っていましたが、先程、よろず屋で発見しました。
「ウォッカ・ハノイ」です!
残念ながらアルコール度数は約30度です。
昨日から、「男はつらいよ」で無く、「釣りバカ日誌」を見ています。
ホーチミンの部屋で、一人、な〜んにも考えずに、酒を飲みながら映画を見るこの幸せ!
インチキ宗教の様ですが、皆さんにも是非「ストン」を経験して欲しいのです。