霧雨の中、珈琲を飲んだり散歩に行ったりの1日。
ここ数日ハノイの天気はスッキリしません。
雨が降ったり止んだりの繰り返しです。
今日は1週間の始まり、月曜日なのですが丸一日スコーンと空いています。
朝はガーさんがバインミーを買ってきてくれました。
前のブログで紹介した42歳バツイチお姉さんが切り盛りするお店です。
肉が挟まっている一般的なバインミー以外にソーセージが挟まっているもの、パテ入りは細いので2本です。
細いとは言え合計4本です。
仕事もしないのに良く食べます。
パンに噛り付いている様子を見てガーさんが笑っています。
わたしも『そう思います』
「食べ過ぎ」です。
バインミーを買って帰ってくるなりガーさんが笑っています。
理由を聞くと、バツイチお姉さんから妙な事を聞かれたらしいです。
『毎晩、何回エッチ♥をするのか?』だそうです。
・1週間に何回?
・どの位の頻度で?
では無く、毎晩何回か?だそうです。
朝っぱらからパンを4本も食べる日本人が絶倫にでも見えたのでしょうかね?
当たらずとも遠からず。。。
それにしても、このお姉さん、物凄い直球を投げてきますね。
42歳バツイチのお姉さんは寂しいのでしょうか?
お姉さんは私の好みのタイプなので、恥ずかしくて買いに行けなくなってしまったではありませんか。。。
ガーさんが買いに出掛けると同時にお湯を沸かし、珈琲豆を挽きます。
パンが熱々のうちに食べたいですからね。
旧正月でガーさんがいない時は好きな時に好きなだけ珈琲を飲んでいました。
ハノイに戻ってきてからは1日に1回です。
※私の身体を気遣ってくれているのです。
バインミーが4本もあると、珈琲が足りないのですね。
。。。そうか、◯杯と言う制限があるわけではないので、淹れる量をバレないように増やせば良いのです。
ガーさんに分からないように、水と豆の量を増やします。
軽く4本平らげた後で、残りをマグカップに注ぎ6階の物干スペースに行きます。
霧雨ですね。
高層マンションのテッペン付近が霧がかっています。
旧正月の期間中は晴天続きでしたが、『こんな天気』もたまには良いではありませんか。
晴れても耕しませんが、雨の日は本を読みます。
勿論、音楽も欠かせません。
最近、iTunesのレコメンドてとても素晴らしいアルバムに出会いました。
1枚はジェームス・テイラー、1枚はウィリー・ネルソンです。
どちらもアメリカのスタンダードナンバーを歌っています。
確かロッドスチュワートにも同様の作品がありますが『いーですねー』
ウイリーネルソンはどちらかと言うと、泥臭すぎて苦手だったのですが、このアルバムは素晴らしいです。
朝、たっぷり食べたので、昼はサラダととうもろこしで済ませます。
午後からは雨が上がったので、散歩に出掛けることにします。
ガーさんも誘ったのですが、『行かない』そうです。
私の歩くスピードがとても早いのです。
どう言う訳か?わかりませんが、ガーさんは早く歩くと脚が痒くなってしまうのです。
私はビーチサンダルなのに『たったか!たったか!』歩きます。
今日あたりからバイクの数もハノイらしくなってきました。
もう何度となく歩いている道なので、何も珍しい物は無いのですが、そこはガイコクです。
看板などの文字も全然分からないし、道行く人々や店のガードマンを見ているだけで飽きません。
それにしても商店の数が半端ではありません。
この辺りは街の中心地と言う訳ではないのですよ。
こんなに多くの店が立ち並びやっていけるのだろうか?
特に服を売っている店が多く感じます。
紳士服に子供服、小洒落た店もあります。
▼ここはその小洒落たお店です。
ブティックと言いましょうか。
ベトナムのあちこちで見かけます。
私もガーさんと一緒に入り、服を買った事があります。
男性物、女性物、服にパンツに靴など一通りのアイテムを扱っています。
でも、どう見てもパッとしないのです。
デザインも縫製も中途半端です。
そして安くはありません。。。
▼こちらは紳士服の大手でチェーン展開をしています。
“OWEN”のシャツを来ていると「オヤっ!」となります。
私も友人に勧められて、ワイシャツを数枚買ったことがあります。
でも、こちらも「う〜ん」と言ったクオリティーです。
まず、ベトナムで売っているシャツは一様に丈が短いです。
私の胴が長いと言ってしまえばそれまでなのですが。。。
授業中、黒板の高い所に文字を書こうと背伸びをしますね。
そうすると、もう、裾が出てしまいます。
※ユニクロと比較しても明らかに短いです。
後は、縫い糸の処理が雑です。
洗濯を繰り返すと、殆どのボタンから糸が「チョロ」っと出てきます。
ほつれて、ボタンが取れてしまうわけではないので、構わないのですが気持ちがよく有りありません。
ハノイにもユニクロが数店舗出来たので、ワイシャツを買ってみましたが全然違いますね。
糸が「ほつれない」なんて当たり前で、洗濯してハンガーにぶら下がっている姿が「キチン」としているのです。
これが日本クオリティーです。
先程のOWENだって、ユニクロの製品だってベトナムで生産しています。
でも、品質管理や検査が「ニッポンクオリティー」なのです。
▼この鉄板の下には穴が空いています。
鉄板が蓋になっているのですが、いつもこの上に『何か』が敷き詰めてあります。
穴の中が温かくて、その熱を利用して何かを干している。。。と言う訳でもありません。
その『何か』なのですが、よーく見ても分かりません。
例えるなら、酔っ払って気持ちが悪くなった時に思わず口から飛び出す『アレ』の様です。
でも、そんな物を丁寧に敷き詰めるわけがないありませんね。
通る度にチェックするのですが、未だにナゾです。
▼ベトナムの標準的な歩道の様子です。
これはまだまだ良い方です。
何か獲物を捕る為の罠か?と思うくらい深い穴が開いている所もたくさんあります。
▼ベトナムではゴミの分別も無いしポイ捨ても当たり前です。
でも、その割に街の中が綺麗なのはカートを転がし、常にゴミを拾ってくれている人達がいるのです。
頭が下がります。
▼果たして何階建てでしょうか?この界隈は高級そうなマンションが何棟も立ち並んでいます。
▼どうやら高級マンションには韓国人が多く住んでいる様です。
▼果たして本当にラーメン・うどんが出てくるのだろうか?
▼奥の建物が素敵
こうやって、左右をキョロキョロしながら散歩するのはとても楽しいのです。