猪木の目を見てイエスと言えるか!
オールアウトと言う言葉は一般的なのだろうか?
私の場合、トレーニングジムに通っている時によく使った言葉です。
辞書で調べてみると、「疲れ切ってヘトヘトになる・運動して疲労困憊になること」と言う意味らしい。
トレーニングの時、例えばスクワットをしていて『100万円くれるって言われても」「お前の母ちゃん出べそ!』と馬鹿にされても、もう1回も持ち上がらない。
完全に追い込み切った状態の事を指します。
私はベンチプレスにしてもダンベルカールにしても、そこそこは追い込んでいますが、では、本当に『オールアウト』したか?と聞かれれば素直に『ゴメンナサイ』と言ってしまいます。
先日、あるボデイビルダーのコメントを見たのですが、自分ではオールアウトしたつもりでも、銃口を突きつけられて、『あと2回持ち上げろ!』と言われたら、出来てしまうだろう。。。
同感です。
シュワルツネッガーの様に、何回もミスターオリンピアに輝く人たちのトレーニングは一種の狂気です。
すべてのセットにおいて、この狂気まで追い込む彼らのメンタルは強靭です。
YouTubeのレコメンドでアントニオ猪木さんの動画が表示されました。
病気になり、闘病生活を送っているらしい・・と言うことは知っていました。
「心アミロイドーシス」という難病です。
骨格はそのままですが、痩せて二回り小さくなった、猪木さんがパジャマ姿でリハビリをしています。
プロレス好きというわけではありませんが、我々が子供の時はテレビのゴールデンタイムで放映していたし、私が育った埼玉県の田舎町にもプロレス団体が巡業に来ていました。
猪木さんと言えば、言わずもがなプロセスの第一人者です。
燃える闘魂!です。
その猪木さんが黙々とリハビリをしている動画はインパクト大です。
私の場合「毛」が生えていない以外、身体は至って健康です。
バーベルが重いとかSkypeの授業が大変なんて言っていては猪木さんに申し訳が立ちません。
最近、ベンチプレスやスクワットで「もう駄目・・・持ち上がらない・・・」というとき、この動画を思い出すようにしています。
そうすると、歯を食いしばりもう何回か、上げることが出来ます。
さて、日本から届くニュースは相変わらず「ダラダラ」です。
平然と嘘をつかれてしまうと、全ての道理が引っ込んでしまいます。
安倍さん、二階さん、菅さんその他、批判を浴びまくっている「センセー方」は猪木さんの前で「嘘をついていません」「間違ったことをしていません」という事が出来るのだろうか?
「愛ちゃん」は、泊まったけど、やって♥いませんと胸を張ることが出来るのだろうか?
健康的に陽の光を浴び、清く正しく生きましょう!