期間限定4人家族なのです。
登場人物
・ガーさん:私の彼女でベトナム版肝っ玉母さん。亡くなったご主人とベトナム料理のレストランを経営していた事もあり、料理は上手。「ベトナム女性あるある」ですが、怒るとオシッコちびる位怖い
・ティーちゃん:ガーさんの娘で17歳。ガーさんがハノイにいる間は実家の掃除、洗濯、料理を担当。将来の夢は医者になること。
・ヌちゃん:今年8?9歳?になる次女。飄々としていて見ていて飽きない。出先でトイレに行っても汚いと自宅まで我慢するタイプ。勉強嫌いなのに、クラスではいつもトップ。どんな人間になるのか、私も興味がある。
全治2ヶ月の怪我はどうしたのか?と言うと・・・
もう大丈夫です。
肋骨が3本折れているので、大丈夫と言う表現は少々違うかもしれません。
でも、大丈夫です。
毎晩の会話授業も再開しています。
実は半月ぐらい前から子どもたちがハノイに来ています。
タイミング悪く交通事故を起こしてしまったので、“また、次の機会に来てね〜”と断りたかったのですが、ヌちゃんは随分と前から楽しみしていた様です。
・・・と言うことで、予定通りやってきました。
2人に会うのは一昨年の旧正月以来でしょうか?
スクスクと育っている様子を見ると、こっちは着々と歳をとっているのだな〜と痛感します。
鎖骨が痛いので、左手が自由に使えません。
そんな様子を見て2人の娘たちは私の世話をしてくれます。
掃除以外の家事は全てティーちゃんが担当しています。
お父さんを亡くし、家計の為日本に行ったガーさんの代わりにやらざるを得ない立場だったのでしょうね。
ティーちゃんが作ってくれた、一通りの料理を食べましたが、ガーさん譲りの料理上手です。
彼女たちの故郷だったら、友達だっているし、家の周りには自然がイッパイですが、ハノイの狭いアパートに籠もりっきりでは気の毒です。
大きなスーパーに行ったり、ガーさんの友達と合流して焼き肉を食べたり、旅行に行ったり・・・まあ、楽しんで貰えたでしょうかね。
私も行きたかったのですが、鎖骨が痛いし、気胸の為にあまり動くことが出来ません。
そんな子どもたちも数日前、田舎に戻りました。
居れば賑やかで良いのですが、やっぱり基本的に、私は1人の方が向いているかもしれません。
同居する場合は“自分の部屋”が必要ですね。
さて、次に会うのは何時でしょうか。