あした死ぬかもよ?in HCM
シンドくなる事はありませんか。。。
日本男児たるもの!希望を持って、いつでも胸を張って歩いていたいものです。
ただ、50年も生きてりゃ、色々な事があります。
車や家電製品などでも、50年以上、生活の役にたっている物もありますが、休まずに動いている訳ではありません。
日本製高性能の車だって、50年間ずーっとエンジンを回し、走り続けたら絶対に壊れます。
ジュースミキサーやヘアドライヤーなんて、火を噴いちゃう。。。
“物”は新しく買い換えれば良いのですが、人間はそういう訳にはいきません。
時々、ガソリンを入れ、オーバーホールをしたり、オイルを注したりして頑張りますが、火を噴いたら終わっちゃうんです。
そうなったら、ゲームオーバー。。。
その瞬間に、“嬉しい”も“悲しい”も“痛い”“気持ちい〜”も思い、感じる事が出来なくなります。
※関係ありませんが、今、ヤフーニュースを見たいたら、1973年(昭和48年)に竣工された、六本木のロアビルも耐震に問題があり、取り壊す予定があるとか。。。
コンクリートのかたまりだって、最後はこんなもんです。
私のバイブル、ひすいこうたろうさんの名著?あした死ぬかもよ?にこんな文章があります。
以下、抜粋
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次の質問は、アメリカで、90歳以上のご老人に聞いたものです。
「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」
これに対して、なんと、90%の人が同じ答えでした。
それは・・・
「もっと冒険しておけばよかった」
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冒険と言っても、高い山に登ったり、世界一周する事ではありません。
人の目を気にして自分のやりたい事にチャレンジしなかったり、フラレるのが怖くて、大好きだった人に告白出来なかったり。。。です。
“本”にも書かれていますが、死んでしまった瞬間に、全てが終わってしまいます。
又、本の中で伊坂幸太郎さんの一言も紹介されています。
「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
例えば、後、1000年生きるのであれば、大好きな人に告白をするのが、200年後でも大丈夫。
雑誌で見て、どうしても食べたい!って思った、北海道に雲丹を食べに行くのが、300年後でも、まだまだ、間に合います。
ただ、残念ながら、人間の一生なんてたかだか、70〜80年です。
その期間の中でも、本当に元気一杯で活動出来るのは、僅かです。
先日、“鉄人”衣笠祥雄さんが、亡くなりました。71歳でした。
私は小さな頃、埼玉に住んでいながら、何故か?カープファンで、何時も赤い野球帽を被っていたので、不器用そう、無骨な衣笠選手の事を良く覚えています。
広島カープ一筋の野球選手でした。
さて自分の中でゴールが見えました。
世界の鉄人でさえ、71歳でぶっ壊れちゃうんです。
私が鉄人に勝てるわけありません。
となると、71ー53=18
答えが“50”位大きな数字だったら、私も嬉しいのですが、残念ながら電卓を使うまでも無く、答えは“18”で恐らく正しいです。
18年
大好きなジーンズはあと、何本履けるだろうか?
桜は18回しか見られない(今はホーチミンに住んでいるので、そもそも、見られない)
真っ白な息を吐きながら雪を何回踏みしめられるだろう(今はホーチミンに住んでいるので、そもそも、雪は降らない)
今の生活を続けていたら死ぬ時に、120%
“もっと冒険しておけばよかった”と思うに違いない。
だったらどうする?
後悔したくなかったら、答えはたったひとつ
“今すぐに、行動する!”
後先の難しい事は考えずに、やっちゃう。失敗したって、人間そう簡単には死にません。
まずは、お腹が空いたので、第一ラーメン&カレーに“コロッケカレー”を食べに行こう!
と言うのは、ブログを締めくくる前の軽いボケです。
さて、“やりますよ!”
何時、何をどうする!かは、又のお楽しみと言うことで。。。
2018年4月25日 ホーチミンにて