二日酔いの朝、赤い顔をしてブンボーフエの美味しい店に行ってみる
昨晩はBSで放送している、男はつらいよを見ながら、飲みすぎてしまいました。
シリーズの中でも、ベスト5に入る竹下景子さんがマドンナの作品です。
寅さんがお坊さんになり、回りの心配をよそに、テキ屋の口上で檀家さんから大喜びされるドタバタ劇は何回見ても最高です。
日曜日の今朝は何時まで寝ていても良いのですが、6時50分のアラームで一発起床。
こちらでWi-Fi事業を展開している、長谷川さんに教えて貰ったブンボーフエを食べに行くのを昨晩から楽しみにしていました。
それにしても、少し飲みすぎました。
まだ、赤い頭をしています。
一般の人は“赤い顔”なのですが、私の場合はスキンヘッドなので、“赤い頭”となります。
日本だったら、みっともないので、シャワーを浴び、味噌汁でも飲み少し酔いを覚ましてから出かけるのですが、ここはホーチミン。。。そんな事は関係ありません。
さすがに、真っ赤な目だけは自分でも気味が悪く、職務質問されそうなので、レイバンを掛けて出発です。
日曜日の早朝はバイクの数も少なく、空気も心なしか澄んでいて気持ちが良いです。
のんびり歩くこと約10分
BUN BO HUE 31(ブンボーフエ 31)です。
1区北部のマックディンチー通りとグエンティミンカイ通りの交差点付近にあります。
ローカルなレストランなので、“赤い頭”をしたサングラスの変な外国人に視線が集まります。(これはもう慣れた)
流石は名店。朝早いのに、既に7割くらいの席が埋まっています。
ブン=ビーフン
ボー=牛
フエ=ベトナム中部の都市
でブンボーフエと言う事になります。
米粉で出来た麺は稲庭うどんくらいの太さです。
メニューは幾つか選べる様ですが、ベトナム語が分からないので、“Beef”でオーダーしました。
ベトナムでも良く見られる光景ですが、店内の一角が調理スペースになっており、働き者の女性陣が手際よく料理しています。
待つこと3分。昨晩から楽しみにしていて、ブンボーフエです。
具材は薄切りの牛肉とねぎのみ、別皿で出てきた、湯通しした野菜を入れて頂きます。
長谷川さんからの情報通り“美味しい!”特に、二日酔いには最高です。
フォーにしても、フーティウにしても、入っている具材も麺も各店、そんなに変わりがある訳ではありません。
一番個性が出るのがスープです。日本のラーメン同様、門外不出!秘伝の製法があるのでしょうね。
さて、ローカルレストランは安い!
アルコールの中和に。。。とお茶を1杯注文して、合計37000vndです。(約190円位)申し訳ない様な価格です。
美味しゅうございました。
さて、こんなに満ち足りた気持ちなのに、1日は始まったばかりです。
まだ、“頭は赤い”ので、どこかカフェで寄り道をする事に。。
自宅界隈のカフェは飽きてきたので、ブンボーフエ31の直ぐそばにある
Phuc Long Coffee & Tea Express
このカフェは街中の至る所にあるのですが、実は入るのは初めてです。
二日酔いの身なので珈琲より紅茶の気分です。
窓際の席で可愛い女の子が算数の勉強をしていたりします。
口と頭がすっきりしそうな“Lemon Black Tea”
酸っぱくて目が覚めます。これで、28000vnd(約140円)これまた安い!
合計330円で最高の朝食と最高の紅茶が楽しめます。
こちらに来る前に住んでいた、六本木で同じような事をしたら、幾ら掛かるのだろうか。。。
ホーチミンさんありがとう。です。
さてと。。冷たいアイスティーのお陰で何となく、“頭”の色が人間並みになった様な。。
さてと。。部屋に戻り、BILL EVANSでも聞きながら一眠りしますか。
午後は、本日のメインイベント、彼女+友達2人と一緒に、“石窯で焼くpizzaを食べに行こう!”ツアーが待っています。
彼女達にベトナム語を教えて貰おうっと。。