これを読めば大丈夫!ホーチミンからプノンペンへのお勧め移動方法
ホーチミンに住みはじめて、1年10ヶ月。。。
何回かカンボジアのプノンペンに行きました。
一番始めはVISA手続きの関係で。。後の数回は、カンボジア人の女性に会いに行きました。
この女性の話は長くなるので、改めて。。。
まず、分厚いお財布を持っていらっしゃる方は飛行機でどうぞ。。。
私の様に、懐が寂しい方はバスが良いと思います。
これまで、何社かのバスを使いましたが、今回のSapacoと言う会社の対応が良かったり、乗り降りの場所が分かりやすかったので、お勧めします。
チケットはwebsiteか、ホーチミン市内の事務所で予約出来ます。
ホーチミンのオフィスはココ
※Mr Coc CoffeeとVin Martに挟まれています。
今回、チケットの予約を友達に頼んでしまったのですが、大型バスとリムジンバスの2種類があります。
ホーチミンからプノンペンまで約7時間の長丁場です。リムジンをお勧めします。
参考までにチラシです。(時刻は変更になっている可能性があります!)
チケット代金は、今回、行きが大型バス、帰りがリムジンと言う変則だったのですが、合計で570000vnd(約2850円)でした。
往復14時間移動の費用としては安いですね。
出発時間の30分前にはオフィスに到着して、“居ますよ〜”と伝えます。オフィス内の椅子で待つも良し、私の様に隣のカフェでまったり待つも良し。
これは、行きに乗った、見た通りの大型バス
1ポイントアドバイス
・・・上着を必ず持っていくこと!・・・
東南アジア特有ですが、冷房をガンガンに効かせる=サービスと思っているので、バスの中は驚くほど、涼しいを通り越し“寒い”です。
短パン半袖で乗ったら、凍死してしまうかもしれません。
隣の人の唇が紫色になっていたら、“寝たら、死ぬぞ−”って起こしてあげてください。
1ポイントアドバイス
・・・35USDピッタシ用意しておくこと!・・・
バスの中でパスポートとVISA取得に必要な35USDをガイドさんが集めにきます。その際にお釣りを持っていない事が多いです。
一番最初に乗った時に何も知らずに、100USDを渡した時に思いっきり困らせてしまったので、今回は40USDを渡したのですが、それでも、5USDの釣りがありませんでした。
大抵、お釣りは待ってね。と言われ、忘れた頃に手渡してくれます。
——-途中1箇所トイレ休憩で停車(今回のバス会社の場合)——
午前8時にSapacoのオフィス前から出発して、国境に着いたのが、10時40分。
ベトナムの国境の町、モクバイです。
この建物が見えたら、バスを降りましょう。
※この時点では、パスポートはガイドさんが預かったままの状態です。
※貴重品以外の荷物はバスの中に置いたままで大丈夫です。
(バスのトランクに入れた大量の荷物、バスの中に置きっぱなしの荷物はノーチェックで国境を超えてしまうのですが、これで良いのか?と何時も疑問に思う)
建物の中です。
撮影禁止の中、撮ったので少々分かりにくくてごめんなさい。
ここで、暫く待ちます。
1ポイントアドバイス
・・・バスの同乗者を覚えておく!・・・
1人ではぐれてしまうと、置いていかれてしまう可能性があります(日本ではあり得ませんが、海外では無いとは言い切れない)
一緒にバスに乗っていた人(誰でも良いので目立つ人)を覚えておいて、一緒に居る様にしましょう。
流石に、何人も乗車していないのに発車する事はないでしょう。
そのうち、VISAの手続きなどを済ませた、ガイドさんが戻ってきて、一人づつパスポートに記載された名前を読んでくれます。
聞き取りにくいので、“ダンボ状態”で待ちましょう。
※日本国の赤いパスポートは目立つので、ガイドさんの手元を見ていれば“次に呼ばれるのは私だ!”と分かりますよ。
パスポートを受け取ったら、写真の奥の方に進みます。
係員がいる、ガラス張りのボックスがありますが、スルーしてしまって大丈夫です。
突き当りを右折して、屋外に出ると、自分の乗ってきたバスが停まっています。(いるはすです)
1ポイントアドバイス
・・・バスの写真を撮っておく!・・・
同じようなバスが沢山停まっているので、一番最初の時は、あっ!と驚きました。
私の様に記憶力に自信が無い人は、乗車前にスマホでバスの写真を撮っておくと良いでしょう。
一旦、バスに乗りますが、直ぐに下車します。
ここも撮影禁止なので、写真が分かりにくくてごめんなさい。
バスを降りて、左手にあるこの入口から入ると、ここではじめてカンボジアに入っちゃうからね!と言うチェックがあります。
一列に並び、一人づつ、係員にパスポートを渡し、チェックの後スタンプです。
恐らく目の前に小型のカメラがあるので、最初から真ん前に立ってあげると良いでしょう。
指紋をスキャンする端末も置いてあるのですが、1回しか要求された事がありません。結構、アバウトです。
お疲れ様でした。これで無事、ベトナムからカンボジアに入る事が出来ました。
手続きに掛かった時間は約1時間です。
カンボジアに入ると、カジノホテルがあり、その他建設中の建物も多いのですが、何時行っても、工事中なのでこれは、果たしている完成するのだろうか?と何時も疑問に思います。
国境を超えてすぐに、簡単なドライブインの様な所に停車するので、食事をする事が出来ます。
今回のバスの中では、映画を上映していました。(テレビですが。)
1本目は、ロック様主演、大地震をテーマにした“カリフォルニアダウン”
これは、良かったのですが、
2本目に驚きの映画が!
私も知らない映画だったので、タイトルだけ覚えておいて、後で調べてみたのですが、2015年に上映された“No Escape”と言う作品。
アメリカ人の主人公家族が“東南アジアの某国”に支援事業の為に行くのですが、クーデターが発生して、暴徒化!反乱勢力は政府だけで無く、街中で外国人も処刑し始めます。
最後は国外に逃亡出来たので、良いのですが、跪いたアメリカ人の後頭部をピストルで撃ち抜かれるなどのショッキングなシーン満載です。
問題の“東南アジアの某国”なのですが、衣装はどう見ても、カンボジアなのです。。。
これから、楽しい、楽しいカンボジア旅行だ〜と言う時に、流石にこの映画は厳しい。。。
どうしてもカンボジア行きのバスの中でこの映画を上映するかな〜
窓から外を見れば、カマを持った農民が。。。農作業の途中なので当たり前の光景なのですが、映画の後なので、冷房以上に寒くなってしまいました。
と、言いつつも、プノンペン市街に入ると、現代の日常が広がっているので、ホッと安心出来ました。
※本当に怖かった。。。
ちなみにこの映画ですが、カンボジアでは上映禁止だったそうな。。。
この後、バスを降りる場所を間違えてしまいました。
ただ、大体のバス会社はこのターミナルに停車する事が多いです。
セントラルマーケットがあります。
帰りなのですが、これは、ホーチミン同様にSapacoのオフィスがあります。
帰りはリムジンです。
基本的には、ほぼ、往路の逆の“はず”なのですが、リムジンの特権なのか?国境でノーチェックでした。
本来、掛からないのですが、バスの中で1USDの徴収がありました。この1USDが東南アジア特有の“袖の下”なのでしょうか?
国境では一旦降りますが、ガイドさんから返して貰ったパスポートを係員に見せるだけ。。。
これなら、行きも帰りのリムジンがお薦めですね。
ホーチミンに入り、大型バスでは停車出来ない、ローカル食堂で食事をします。
※食べなくても良い。。。
たった、数日にカンボジアでしたが、ホーチミンに戻り、ベンタイン市場の雑踏を見ると、ホッとしてしまいますね。
1年10ヶ月住むと、こんな感覚になってしまうのでしょうかね。。。