焼酎を作る為の芋の収穫作業を見学させて貰いました。フエフーズ・ジャパン
何回か、ブログで紹介させて貰っていますが、ベトナム中部の都市“フエ”にある、フエフーズ・ジャパンさんのお手伝いをさせて貰っています。
京都からベテランの杜氏を招き、伝統的な製法で“日本酒”“焼酎”を作っています。
今日(5月31日)は、芋焼酎の原料となる、“芋”の収穫にお邪魔させて貰いました。
北海道の様な広大な土地に延々の芋畑が広がっているのかと思っていたら、結構、こじんまりしています。
複数の農家と契約をして、芋を確保しているとの事です。
芋掘りのオジイチャンです。
なんとも、人懐こい最高の笑顔です。
畑ですが、幼稚園の頃芋掘りに行った、日本の赤黒いフワフワとした土と違い、ゴロゴロした石が混ざり、痩せています。
オジイチャンは裸足で、鍬を振り下ろし、芋を掘り起こしています。
畑のど真ん中なので、直射日光を遮るものは何も無く、慣れているのかもしれませんが、この作業は半端ではありません。
それでも、白い大きな芋がゴロゴロと出てきます。
撮影協力のお礼にフエフーズ・ジャパンさんから、オジイチャンに“芋の一”(いものはじめ)のプレゼントする事にしました。
自分が育てた芋から作られた芋焼酎は格別でしょうね。
今晩は、バアチャンに“俺がこしらえた、酒だ!”と自慢しながら飲むのでしょうか。
近くで、唐辛子を収穫中のオバちゃん連中もいました。
ツヤツヤ真っ赤っ赤の唐辛子です。
これは辛いんだろうな〜
芋の一は、以前飲ませて貰った事があるのですが、飲み口すっきりなので、私の場合はロックが最高です。
芋の香りも良く、ベトナム料理にも良く合います。
機会があれば、お試しください。
ベトナムでも日本酒の商売が上手く軌道に乗れば良いね。
ベトナム人は圧倒的にビールがメインなので、なかなか、大変です。でも、ホーチミン、ハノイを始め大きな都市には日本人が多く住んでいるので、飲食店を中心に卸を頑張りたいですね。