おしりだって、洗ってほしい。 ホーチミントイレ事情
“おしりだって、洗ってほしい。”
これは、仲畑貴志さんが書いたTOTO ウォシュレットCMの名コピーですね。昔、何かの授業の際に習った事があります。
トイレで用を済ませた後、“紙”を使う国は世界でも少ない。。。
でも都市部には必ずトイレットペーパーが設置してあります。
ただ、お尻を拭いた後、トイレに流してはいけません。
以前のブログに書きましたが、紙の質があまり良くなく、水に溶けにくいらしいのです。おまけに、下水の処理能力に低く、配管が詰まりやすいのです。
大便器の横にはゴミ箱がおいてあり、お尻を拭いた紙は“そこ”に捨てるのです。
私はこのゴミ箱の蓋を開けるのが恐ろしくて、使った事がありません。
ベトナムの水道局の方には、ごめんなさい!ですね。
トイレットペーパーはトイレに流してしまいます。
逆に、大便器の横には、庭に水を撒くような簡単なホース付きのシャワーが設置されています。
これで、お尻を洗うのです。
最初はこれも、抵抗があったのですが、実際に使ってみると実に気持ちが良いのです。
日本にもウォシュレットがありますが、これは、水流でお尻を流すだけですね。
洗った後に、ペーパーで拭くと、しっかりと“おまけ”がついてきますね。
私の場合はこのシャワーを使い、左手で肛門様を洗ってしまいます。左手に“おまけ”は付くかもしれませんがそんなもの、石鹸で洗えば良いのです。
おかげでお尻はいつもキレイなので、気分が良いです。
先日、日本に帰った時に、このシャワーがなく、お尻を洗うことが出来なかったので、なんとなく気持ちが悪かったです。
地方に行くと、トイレットペーパーが無いトイレも多数あります。
水が入った瓶の中に柄杓がプカプカと浮いているのです。
これは上級者向けですね。
柄杓で水をすくって、お尻を洗うのでしょうか。。。