これを読めば安心!これだけはチェック!ホーチミンでGrabバイクに乗る時の注意点
私が住んでいた約2年前の日本では、Grabバイクやカーはあまり一般的ではなかったのですが、今はどうなのだろうか?
ホーチミンの街中には石を投げれば当たるくらい、Grabバイクが走っています。
タクシーと比較すると激安なので、大きな荷物を持っていない時は、利用していると面白いです。
こんな事でも東南アジア情緒を味わう事が出来ます。
ただ、幾つか気をつける点があります。
※私は実際に経験しましたが、正しい情報か?今ひとつ自信がありません。
一番確実で安全なのは、スマホのアプリをダウンロードして、バイクを呼ぶ方法です。
このアプリの完成度が実に高いです。
まず、現在地点はスマホがGPS情報を持っています。
行き先をテキストで入力するか?地図上で探し、クリックすると、支払い金額が表示されます。
バイクか車かなどを選択して決定ボタンを押すと、最寄りのドライバーを自動的に検索してくれ、顔写真、バイクの車種、ナンバー、ピックアップまで何分かかるか?が瞬時に表示されます。
分かりやすい所に立っていると、大抵は問題なく表示されたナンバーのバイクが現れます。
ただ、渋谷のハチ公前の様に、人が極端に多かったり、Grabバイク待ちの人だらけだったりすと、“分かんねー。。”ってドライバーから電話が掛かってきます。
こうなるとお手上げです。
過去のブログにも書きましたが、電話が鳴った途端に辺りを見て、英語が話せそうな人を探し“バイクのドライバーさんと話して!”ってお願いします。
ちなみに、今まで断られた事はありません。
※英語が話せない人は、難しいかもしれません。
20分ほど走っても、料金は数百円です。端数はチップとしてあげると喜んでくれます。
Grabバイクのドライバーは緑色のお揃いのヘルメット、ウインドブレーカーを来ています。
繁華街で客待ちをしている、白タクならぬ、“白バイ”を利用するより、圧倒的に安全です。
彼ら、個人のバイクタクシーは最近はGrabバイクに押されて売上もガタ落ちです。(友人のバイクタクシーのドライバーVinhさんは語る)
なので、たまに、引っかかった客からは10円でも多く取ろうと必死です。
バイクにメーターがある訳でなく、Grabサービスの様に事前に金額の提示がないので、客を見て価格を提示してきます。
大抵はGrabバイクの数倍の金額を言ってきます。
ただ、私は時々、利用する事があります。
最低限の価格で済ませるには、どうすれば良いか?
“Grabのアプリ”を利用してしまうのです!
上記で説明した様に、アプリを起動して目的地を入力すると、金額が表示されます。
この“金額”を白タクのドライバーに見せて、“Grab”を使うと●●●vndだけど、お兄さんは幾らで行ってくれる〜?と交渉するのです。
ただ、彼らは組織に属さずに、アプリが客を管理してくれる訳ではありません。
私はGrabバイクの価格に何割か上乗せして支払ってあげます。
先日、タンソンニャット国際空港からアパートに戻って来る時に初めて経験した事があります。
国内線出口からは、徒歩で簡単に空港施設の外に出ることが出来ます。
施設内は何時行っても、タクシーや人が物凄く多いでの、私はGrabを呼びません(あまり見たことが無いので、施設内には来られないのかな?)
施設の外まで出て、Grabをピックアップするのです。
今回は炎天下撮影の仕事をしていたので、身体が重くて、声を掛けられたGrabのバイクに乗ることにしました。
お兄さんが持っているスマホから、お馴染みのアプリを起動して、アパートの住所を入力して貰ったのですが、表示された金額が“130,000vnd”です。
空港に来る時に利用したGrabタクシーで120,000vndでした。
同じ距離を走って、4輪より2輪の方が高いなんてあり得ませんね。
たかだか、数百円なのですが、こう言ったいい加減な事は譲れません。
“高い!”と断り、結局は流しのタクシーを拾いました。
アプリに仕掛けがしてあったのでしょうか?
Grabはドライバーの客数、売上、移動距離などをコンピュータで全て管理しているはずです。
アプリを介して、呼んだドライバーは安全だと思いますが、ドライバーから声を掛けてくる場合は要注意です。
ベトナム人は基本的に優しいのですが、何処の国でも例外はいます。
治安が良く安全とは言え、気をつける事に越したことはありませんね。