二郎系ラーメン行ってきました!Thủ ĐứcのRAMEN ENO
昨晩、何となくネットをウロウロと眺めていたら、見つけてしまったのです。
“ホーチミンの二郎系ラーメン”
丁度、小腹が空き始める悪い時間帯に見てしまいました。
レタントン通りの近くに住んでいた頃は、週に一度は“麺場 田所商店”に通っていました。
日本に居た頃は、ラーメンは酒を飲んだ後に食べる程度でした。それも、月に一度くらいです。
二郎系。。。この言葉を聞くのは久しぶりです。
最後に食べたのは何年前になるでしょうか?浅草橋の高架下にある、野郎ラーメンだった様な気がします。
普段、健康的な食生活を心がけているので、二郎系ラーメンは避けるべき食物なのですが。。。こう言った、悪魔の食べ物は“健康の事”をアッチの方に置いてでも、食べたくなってしまいますね。
色々な人のブログでも紹介されているのですが、何しろ遠いらしい。
Google Mapで見る限り、2区の私のアパートからでも10Kmあります。
1区の日本人街からだと、結構遠いかもしれません。
混み合っている所が苦手なのです。
カウンター席などで、隣に人が座っていると落ち着いて食事をする事が出来ません。
昼の部が午後2時30分で終了の様なので、2時10分到着目標で、アパートを出発します。
首からは、外出時の必需品!iPhone!(Google Mapを起動させた状態で首からぶら下げる)
これさえあれば、方向音痴の私でも大丈夫!
基本的に大きな道路をひたすら北上します。
右も左も全く分からない道を走ると、興奮しますね。
“外国感”が半端ではありません。
そもそも、ホーチミンなので、最初から思いっきり外国なのですが、日本人は勿論、日本語なんて欠片も無いエリアに行くと、とても、不思議な気持ちになるのは私だけでしょうか。。。
首からぶら下げた、iPhone(Google Map)が壊れたら、遭難してしまいます。
国境を超えてしまうのでは(そんな事は無い)と思い始めた頃に、RAMEN ENOの看板が見えました。(写真は食べ終わった後に撮ったのでシャッターが半分閉まっています)
あ〜良かった。。。
看板が、ローマ字で無く、漢字で書いてあったりすると、もう少し大袈裟に安心出来たのですが。
予定通り、店の中にお客さんは一人もいませんね。
お店の中には、可愛らしい女性が2人とカウンターの中に身体の大きな方が一人です。(ご主人でしょうか)
入り口入って直ぐ、右側にある、タッチパネルでオーダーするのですね。
予習をして行かなかったので、ご主人と女性に手伝って貰ってしまいました。
ベーシックなラーメンに、卵とメンマをトッピングしましょう。
140,000VND(約700円)
ベトナム人からすると、高めの価格設定ですが、東京で食べたら、1,000円以上しますからね。
行った時間が丁度良かったですね。
お客さんが誰も居なかったので、店主(榎本さん←漢字合っているかな?)と色々な事を話す事が出来ました。
奥様の実家が近いと言う理由で“Thủ Đứ”での出店なのですね。なんと優しいご主人なのでしょうか。
私のブログも伝え、自己紹介もさせて貰いました。
さて、肝心なラーメンなのですが、“これが二郎系ですね〜”
榎本さんが“二郎系ラーメン”を狙っているのかは、分かりませんが、レタントンの中途半端なラーメンと違い、差別化出来ていますね。
“麺場 田所商店”や“とみだや”の様に素晴らしい味で繁盛していれば良いのですが、最近のレタントン界隈は大して上手くない、ラーメン屋が多すぎます。
あの程度のラーメンで1杯1,000円はぼったくりです。
ヘタなうどんより太い麺、濃厚なスープ、キャベツにメンマ、会社勤めではないので、ニンニクもたっぷり乗せて貰いました。
チャーシューと言うには、厚すぎる肉のカタマリです。これも、トロトロで美味しいです。
こんな太い麺、ホーチミンでどうやって入手するのか尋ねた所、日本から製麺機を持っきて自分で作っているそうです。
あえて、日本人街から離れているのは、やはり、家賃などの問題だそうです。
レタントン界隈の家賃は半端ではありませんからね。
でも、将来は支店をだしたり、商売繁盛させたいとの事です。
素晴らしいじゃありませんか!
こうやって、海外で一人頑張っている日本人を見ると、心の底から応援して上げたくなります。
※先日のリョーユーパンさんもね
ご主人から、“ラーメン屋”情報を教えて貰いました。
先程書いた、“麺場 田所商店”も“とみだや”も2区に出店の予定がるらしいです(確かではありませんよ)
まずい!そもそも、プータローの身でラーメンは予算オーバーなのです。※その後、“とみだや”は既にオープンしているのですね。
店内はカウンターの赤がアクセントになっていて、清潔です。冷蔵庫もピカピカです。
ただ、入り口にあるメニューがちょっと、見にくいかな。。。
店内の壁にもメニューが貼ってあって良いと思います。
ラーメンが出てくるまでの間、お客さんは暇です。スマホを見るか、一緒に行った人と会話をするか?
その時、壁にメニューと各ラーメンの特徴が一言書いてあれば、次回来た時には、店主お勧めの●●ラーメンを食べて見ようかな。。。となります。
又、カウンターに座った時、目の前に貼ってある、ベトナム語表記の“にんにく入れますか?”の説明文も見にくいですね。
メニュー作りました。。。はい、お客さん増えました!とは行きません。
ただ、繁華街から離れているので、少しづつ、お金を掛けずに出来る所から改善をしていって、気がつけば、あらっ!繁盛店!を目指してもらいたいですね。
只今、プータローで幾らも時間があるので、手伝ってあげようかな。。。
尊敬する、小山薫堂さんもオフィスの近くの弁当屋でオリジナル弁当などの提案をしてあげています。
お礼?そんなモン要りません。
寅さんが、お礼を貰いますか?メニューを作ってやったから、ラーメンをタダで食わせろなんて、みみっちい事言いますか?
さらりとメニューをプレゼントして、“壁に貼っておいておくれ”と立ち去るのが格好良いのです。
榎本さん、今日はご馳走さまでした。又、寄らせて貰いますね。
最近、こうやって、スキルを人のために活かして生きるのが、私の正しい生き方の様な気がしてきました。
日本人だけでは無く、ベトナム人にもね。