最高の人生のつくり方（And So It Goes）と３１年目の夫婦げんか（Hope Springs）を立て続けに観ました。

ここ最近、熟年の恋愛作品ばかり観ていますが、アマゾンプライムビデオのレコメンドに勝手に表示されるのです。
別に恋愛に飢えている訳では無いのです。。。




最高の人生のつくり方は、マイケル・ダグラスとダイアン・キートン
この作品ですが、日本では劇場未公開なのですね。

３１年目の夫婦げんかは、トミー・リー・ジョーンズとメリル・ストリープ

両作品も超豪華共演です。
熟年物の恋愛映画が多いというのは、やはり、海外の特徴だろうか。。。

私は２３歳で結婚して（世間より早めだが、ヤンキーではない）２７年以上連れ添って離婚をしてしまいました。
俗に言う熟年離婚ですね。

最後の１年位私は家に帰ることもなく、あちこちで寝る始末です。
残念ながら、家内からも完全に嫌われてしまっていました。

所が、ベトナムに行く、もう日本に戻るつもりは無いと伝えてから急に仲がよくなりました。
最後に、２３歳の息子を含め３人で食事をしたのですが、“本当に戻らないの？”と何度も聞かれました。
心細くなったのでしょうね。
嫌われたと言っても、恋愛結婚です。結果として、子供も生まれ成人しているので、彼女にも幸せな時間は結構あったはずです。

ホーチミンに移り住み、１９歳の彼女を作ったり、片っ端からフラレたりとバカな事をしていますが、元嫁の事は尊敬しています。
私には勿体無い位、真面目な女性なのです。
毎朝、午前４時には起床します。冬なんか、まだ、外は真っ暗です。
家中の掃除をして、（膝をついて、全て雑巾がけ）犬の散歩をして、庭の手入れ、家族の朝食を作り、それから、私と息子を起こしてくれます。
風邪を引き、体調が悪くても、同じ時間に起き、上記の事を全てやってから、ダウンするのです。

彼女さえ良ければ、ホーチミンでもう一度一緒にやり直しても良いと思っています。
長い間、幼稚園の先生として働いていたのですが、ホーチミンでは働き口もあります。

これが、実現したら、今回、観た映画に負けない様なストーリーになりますね。