夜中に傍迷惑の番組を見てしまい、我慢出来ずに、Thu DucのRamen Enoに行ってしまう。
昨晩、ベッドに入ってもなかなか、寝付くことが出来ずに、寝転んだままiPadで“孤独のグルメ”を見てしまいました。
日本に住んでいた時は、毎回、楽しみにしていた番組です。
アマゾンプライムで見ることが出来るのですね。
“お好み焼き定食” “串カツ” “豚バラ生姜焼定食” “薬膳スープカレー” “焼き肉” “回転寿司”と5話も連続で見てしまいました。
ブルーライトはギンギンだし、腹ペコだし、全然眠ることが出来ません。
日本人街に住んでいた時は、こっそりと抜け出し、夜中まで開いている“大阪ラーメン”で、ラーメン+餃子+チャーハンを食べていたと思うのですが、ここ2区ではどうしようもありません。
明日は、“五郎”さんばりに、腹がはち切れるまで食べてやろう!と心に誓うのでした。
お陰で、翌朝、Fitbitを見る限り、睡眠時間は“54分”だった様です。
ECサイト用の画像作成の仕事があったので、一気に仕上げてしまいます。
流石に、朝一番の外からカラオケの音が聞こえず、一番、仕事が捗る時間帯です。
さ〜てと。
何を食べに行きましょうか?
ここ2ヶ月ほどの食生活と言えば、フォー → フォー 時々 フーティユー → フォー → フォーと言ったベトナム人も真っ青のローテーションです。
昨晩、五郎さんの見事な食べっぷりを見てしまったので、“ヒー”とか“フー”と言う腑抜けの料理で無く、“ガッツリ系”を攻めたい所です。
フォーを2杯食べれば腹がふくれると言うものではありません。
頭に浮かぶのは、二郎系ラーメン“Ramen ENO”ですね。
“あそこ”のラーメンなら、ヒーヒー言わせてくれるはずです。
孤独のグルメをご覧になっている方は多いのだろうか?
あの番組のお陰で、料理を食べながら、“焼肉さんたち・・・”とか“いいぞ、いいぞ〜、これこれ!”とか、心の中でブツブツ言うようになってしまいました。
大量の料理を前にしたり、満腹なのに、無理をして食べていると、“例のテーマ曲”が頭の中で流れます。
Ramen ENOは2回目です。
前回は昼休み前のギリギリに行ったので、お客さんが誰もおらず、店主の榎本さんと色々な話しが出来ました。
私のアパートは2区なので、店までは10km、約20分程度ですが、1区からは結構距離があります。
混んでいるのがキライなので、今日も、店に到着したのが、午後1時50分です。
(午後2時30分から昼休み)
お客さんはベトナム人のカップルだけです。
“とみだや”であれば、良質な醤油の香り、透き通ったスープ
“田所商店”であれば、濃厚な味噌のスープが、ラーメンのウリです。
私の場合、この二郎系ラーメンは、スープや麺を楽しむと言うより、たるんだ胃袋に試練を与えよう!とか、身体に活を入れる!と言った意味合いの料理なのですが、今、目の前で食べているベトナム人は、このラーメンの“何”に魅力を感じているのだろうか?
とても、とても、興味があるのです。
日本人街のラーメンと比較すれば安いですが、それにしても、ベトナム人に一般的な食事の数倍の価格です。
そこまでして、食べる理由を知りたい!
さて、アパートを出る前から、決めていたんです。
“大盛り”を食べるってね。
心
の中でブツブツと呟きながら、頭の中で孤独のグルメのテーマ音楽を鳴らすには、“大盛り”以外、選択肢がありません。
▼大盛りラーメンです。
120,000VND(約600円)
デカイ!比較対象で、500円玉を横に並べたいくらいデカイのです。
麺はヘタなうどんより太いです。なので、ズルズルっと、すするわけに行きません。
モッチモチの麺を箸で口に中にひたすら、運びます。
チャーシューも分厚い。
人に会う予定など無いので、にんにくも投入して貰いました。
大盛りはちょっと厳しかったかな〜。
昔は無理してでも、食べられたのに、今は“オエッ”となってしまいます。
それでも、何とか、完食です。
最後は本当に苦しかったので、テーマ音楽など流れる暇はありませんでした。
所で、今日は、ラーメンを食べるよりも、店主の榎本さんに用事があったのです。
前回、お邪魔した際に、“にんにくを入れるか?の張り紙”が見にくかったり、メニューが無かったりするので、今度、作ってあげますよ〜と話しをしていたのです。
しかし、肝心の榎本さんが厨房にいません。
スタッフに聞くと、体調不良で寝ているとの事です。
絶妙のタイミングで、偶然が重なり、トントン拍子で進む話しも、今日の様に、これまた絶妙のタイミングで外す場合もあるのです。
久しぶりに来たのに、今日、会えなかったのは、もしかしたら“縁”が無いのかな〜とも思いました。
この後、しばらくお店はお休みの様で、再開は9月6日との事です。
その頃になって、もう一度、思い出す様な事があれば、また、足を運んで見ましょうかね。
自然の流れに従いましょう!