初対面から数日とは思えないこの「安定感」「安心感」カレーと福神漬の様なのです。
さて、ぎっくり腰の続きです。。。
ガーさんの故郷クワンビンからハノイまで冷凍庫なみの寒さのバスに8時間揺られて腰が「ピキッ」となってしまいました。
この状態で歩き回るのは非常に辛いのですが、ガーさんからすると、この後日本に帰ってしまうので、貴重な数日間です。
目一杯ハノイ観光をして、お互いを知り合う必要があります。
午前10時に起床して、観光に出掛けます。
チェックインしたのが、午前4時半だったので、辺りの様子が分からなかったのですが、どうやら旧市街(繁華街)の中にいる様です。
ホテルの真ん前の店でBUNを食べます。
2人で顔を見合わせて『どう?』
『まああ、まあまあ』です。
私だって伊達に2年半もベトナムには住んでいません。
麺料理が美味いか?どうか?分かるのです。
この後は2人でハノイ観光です。
多めに用意した軍資金だったのですが、ガーさんの実家で予想以上にお年玉に消えてしまった様です。
AGRI BAKNのATMを探し全財産!をおろします。
その額なんと30000円です。
ハノイでの仕事が始まれば、貧乏ともとりあえずオサラバなのですが。。。
ホテルからホアンキム湖まで徒歩圏内です。
大聖堂もあります。
レストラン、カフェや土産物屋が立ち並ぶ旧市街から近く観光客がとても多いエリアです。
このエリアはテトと関係無く、多くの店が営業しています。
湖のほとりには、花壇がたくさんあり、人々は記念写真を撮ったり、ベンチに腰掛け会話を楽しんだり。。。じつに長閑な光景なのです。
腰がヤバイので、本当はホテルで寝ていたいのですが、ここは辛抱です。
アイスを買ったり
フルーツを買ったり。。。色々な種類の果物が入って200円です。少々高めなのはお正月価格だそうです。
このエリアに似顔絵を描く画家さんが集まっています。
記念写真を撮る女性達
ベトナム人が一緒だと、露店で好きな物が買えます。
旧市街です。
ホーチミンで言うところの、ブイビエン通りですね。欧米人がとても多いです。
夕飯なのですが、実はこの時猛烈にパスタが食べたかったのです。
でも、ガーさんにとっては祖国の料理食べ納めです。
ベトナム人が大好きな鍋に付き合うことにします。
エビで出汁をとった、ちょい辛スープに豚肉、牛肉、野菜、貝、ラーメン2個の、基本セットをオーダーします。
ガーさんは野菜をちょこっと食べただけで殆ど私が食べてしまいました。
ガーさんは、私の事を太らせようと思っているのです。
丸々1日ガーさんと2人だけで過ごしたのですが、この女性とは相性が良いですね。
私の場合バツイチなので、もし、もう一度パートナーを持つとしたら、私が死ぬまで一緒に仲良く暮らしたいのです。
19,20歳の女の子とは違います!出産を2度も経験しているのです。
お母ちゃんは強し!なのです。
昨晩なんて、シャワーを浴びた後、背中にワセリンまで塗って貰いました。
なんだか、既に夫婦生活5年?の様な感じなのです。
大好きな映画フォレスト・ガンプで言うと、「豆」と「人参」
又は「カレー」と「福神漬」の様な関係かもしれません。
外国にまで来て、こんな出会いがあるとは思っていませんでした。
さて、明日の夜、ガーさんは日本に帰ってしまいます。
その前に、本当に本当に一緒になるのか?子供を作るのか?など話し合う必要があります。