とうとう、これでカメラにオサラバかもしれません。久しぶりに欲しいiPhone11Pro
若い頃、写真事務所で10年近く働いていた事があるので、写真の撮り方についてある程度の知識はあります。
ただ、デジタル全盛の現在、後加工でどうにでもなってしまうので、そんな知識さえ不要になりつつあります。
昔、商業写真の事務所にいた。。。と人に話すと「写真を撮るのが趣味なのですね」と言われるのですが、「趣味」ではないのです。
商業写真の世界は、スタジオで撮影セットを作り、時間を掛けて1カット撮ります。
日常生活でカメラを持ち歩く事は滅多にありません。
理由は2つあるのですが、
一つはカメラが邪魔ですね。CANONの一眼レフをずーっと使っているのですが、何時買ったのか?記憶にありません。
銘機なのですが、中古であれば、2〜3万円で買えます。何しろデカくて重い。
ミラーレスと言う選択肢もあるのですが、先日、SONYの人気機種のファインダーを覗かせて貰い「これダメ!」と思いました。
実像が見えないって気持ちが悪いです。
もう一つは気合を入れて撮った所で、その写真を「どうする?」です。
写真雑誌に投稿する様なマニアであれば、一人悦に入り楽しむ事が出来るのでしょうが、面倒くさがり屋の私には到底無理です。
では、普段写真を撮らないのか?と言われればそんな事はありません。
ベトナムに住んでいると言う事自体、愉快な被写体に囲まれ生活を送っている事になります。
普段、何気なく食べているフォーにしても、路肩で野菜を売っているオバちゃんにしたって「味があり、絵になります」
ただ、知らない人に対して、無遠慮にレンズを向ける事が苦手です。
「写真撮って良いですか?」←簡単なベトナム語を覚えれば良いのですが、これまたどうかね。。。
これを解決するにはズームです。
それも結構な倍率が必要です。
そうすれば、少し遠い所から寄って撮影する事が出来ます。
実は、以前日本から遊びに来た息子にNIKONのちっちゃなカメラを買ってきて貰ったのです。
高倍率ズーム付きです。
「さて!これで快適に撮れる!とカメラをたすき掛けにして、街中に出たのですが、構えてからシャッターが下りるのに時間がかかります。
一眼レフの様に、「サッ!」「パシャッ!と言う訳にいかないのですね。
これはストレスがかかります。
面倒くさいので、持ち歩くのを止めてしまいました。
そして、先日発表されたiPhone11Proです。
超広角、広角に加え、望遠まで付いています。
35ミリ換算で何ミリ位なるのか?わかりませんが、これはスバリ「欲しい!」のです。
結構なお値段ですが、ミラーレス一眼と比較すれば遥かに安いです。
これまでiPhoneに関しては、全く新機種に興味がありませんでした。
現在使っている物だって「6」です。
ただ、今回の11Proは実に欲しいのです。
少し割高ではありますが、10月末にベトナムでも「本物」を購入する事が出来ます。
SAMURAIWi-Fiの長谷川さんへの借金を返してから、お金を貯めましょうね。
生徒たちに見つかったら、「あ〜〜〜〜っ!!!」言われる事でしょう。