朝から「味の無い料理」を食べに行く。。。結局ガーさんの手料理が一番美味しいの巻
さて、ひっさしぶりのBlog更新です。
「ひさしぶり」を更に強調する「ひっさしぶり」です。
3月末から出社していないので、そろそろ丸2ヶ月経過します。
自宅で「仕事」はしていますが、会社の仕事ではないので、リモートワークとはちょっと違います。
ダラダラと過ごしていると、Blogを書く気にもなりません。
来週の月曜日から出社するのですが、果たして適応出来るか?少々不安があります。
「四十の手習い」受けて立ってやる!と生きてきましたが、55歳になった最近は少し状況が変わってきました。
ルーティンにしてきた事から数日離れると、元に戻すのに時間が掛かります。
実習生を前にすんなり授業に復活出来るか?心配をしています。
数日前の事ですが、朝起きると「味の無い料理を食べに行こうか」との事。。。
さて「味の無い料理」とはなんだろう?
味付けが薄くて健康的なのか?果たしてマズイ料理なのか???
私に通じていない事が分かり、ガーさんがスマホで翻訳します。
「ベジタリアン料理」
なるほど。。。分からなくはありません。
Skypeを使った授業は、朝、夕、夜の3パターンがあるのですが、その日は「夜の部」だけでした。
雲行きが怪しいですが、スーパーカブで出掛けます。
店まで、11KMなので結構な距離です。
此処かな?と言う店に到着します。
中を除く限り、10人で満席になってしまいそうな、ローカルレストランです。
自分でこの店を探したガーさんも「小さいね」との事。。。
店の構造がややこしいのですが、どうやら、ローカルレストランの真ん中を通り抜けると、お目当てのベジタリアンレストランがある様なのです。
長い通路を抜けると、立派なレストランがありました。
まだ、午前9時過ぎなので、客は我々だけです。
ガーさんの話では、ビュッフェスタイルのベジタリアンレストランと言う事でしたが、それらしき野菜が見当たりません。
当たり前の様にメニューが出てきたので、尋ねてみると、コロナウイルス対応でビュッフェは休止しているとの事です。
・・・残念・・・
だったら此処まで来なくても近場のレストランで良かったですね。
メニューをパラパラとめくると、ボロネーゼがあるではありませんか。
パンプキンスープがあるではありませんか。
写真を見る限り、イタリアンレストランか?と言う美味しそうなボロネーゼです。
パスタ大好きの私として、オーダーしない手はありません。
さて、料理が出てきましたが、「やっちまった」と言うパターンです。
写真で見た、パスタの上にトマトとひき肉が乗った料理とは全く異なるボロネーゼが出てきました。
何故か?厚揚げや人参、ブロッコリーまで乗っかっています。
ベトナム料理の店で時々、パスタのメニューがありますが、100%は外してくれますね。
恐らく、イタリア料理としてのパスタを食べた事のない料理人が作っているのでしょう。
これだったら、ガーさんの作ってくれるトマトソースベースのパスタの方が100倍美味しいのです。
パンプキンスープは「スープ」でなく「デザート」ですね。
ひたすら甘いです。
料理を食べながらふと気づきます。
左手が膝の上に乗っています。
子供の頃、食事の最中に左手がテーブルの下にあると両親から「左手!」を叱られたものです。
左手はテーブルの上に置くように躾けられました。
ベトナムに来てから、左手を膝に置くようになりました。
ベトナムに来たことのある方だったら分かると思うのですが、テーブルが汚いので、手を置きたくないのです。
特にローカルレストランでは、絞った後のレモンや食べかすが散乱しています。
ガーさんが注文した麺もサラダも今ひとつでした。
こうなると、普段ガーさんが作ってくれる料理のクオリティーの高さを感じます。
先日、余った野菜で作ってくれたチャーハンはとても美味しかったです。
ベトナムで良く食べるチャーハンよりも日本の味に近いです。
さて、今日もSkypeの授業は夜の部だけです。
昼は鍋を作ってくれるそうです。
鶏肉と野菜の鍋です。
終日、自宅で過ごすのも残す所1週間です。
こんな生活リズムは最初で最後だと思うので、せいぜい愉しむのです。