改めて痛感する。にっちもさっちもいかない交通事情。
昨晩、ガーさんに「寝なさい!」と叱られベッドに入ったのが23時過ぎです。
でも、なかなか寝ることが出来ません。
18時から21時までSkypeの授業が3本あったのですが、納得のいく授業が出来ませんでした。
ここ最近は「良い授業が出来ている」と自信を持っていたのですが、昨日はダメダメでした。
あれっ?なんか調子がよくないぞ??と思ってしまうと、うまくタイプ出来なくなってしまいます。
昨晩も「私」と言う文字がさっ!と入力出来ないのです。
たった6文字なのですが・・・「W・A・T・A・S・I」
生徒の回答の多くは「私は・・・」から始まります。
1時間の授業の中で何度と無く入力する「私」をその都度引っ掛っていたら話しになりません。
※ちなみに、一晩明けた、今、入力してみるとすんなり指が動きます。どうしてでしょうか?
一コマ1時間の会話クラスなのですが、生徒は私を指名してくれているので、責任重大です。
授業1時間前になると「頑張らなくては!」と同時にプレッシャーも感じるのです。
今日Skypeの授業がありません。
55歳の働き盛り、週明けの月曜日に何も予定がないというのもどうか?思いますが「これで良いのです!」
朝から気分が抜けているので、ガーさんと散歩がてらパンを食べに行きます。
少し前のブログにも書きましたが、徒歩圏内に美味しいパン屋を発見したのです。
高級そうなマンション群の1階部分にあります。
こちらはホーチミン時代にもよく入ったお店です。
いかにも「フランスのパン屋?」と言う店名ですが、コテコテの韓国系です。
私のお勧めはコチラです。
ドリンクメニューなどを見ると「KOREA」と言う文字があるので、こちらも韓国系なのかもしれませんね。
店内には「お金持ってるぞ〜」風の韓国人オバちゃんがたくさんいます。
恐らくは高層マンションの住人でしょう。
今日はシナモンロール、ガーリックブレッド、クロワッサンにしました。
シナモンとガーリックはそこそこですが、クロワッサンは相変わらず絶品です。
さて、先週「月・水・金」とバイクでとある場所に行きました。
午前8時までには到着しなくてはいけません。
余裕を持って7時15分にアパートを出ます。
Google Mapを見る限り12キロ約30分の道のりです。
F1のホームストレートにもなった(コロナのせいで中止?延期中)大きな競技場の横を通過する予定です。
10分ほどバイクを走らせ、さて大きな道に合流・・・と言う交差点が渋滞しています。
警察官が警棒を振り、誘導しています。
どうやら道路封鎖しています。
直進することが出来ずに、バイクは左右に曲がります。
私も現地の人たちに続き、左折します
当然、抜け道、回り道があると思い、ついていったのですが、100メートルも走らないうちにUターンし始めます。
「え〜っ?抜け道を知っているわけではないのね・・・」
土地勘がないので、以前に行ったことのある「もう1本のルート」で行ってみましょう。
先程入る事の出来なかった道と違いこっちは道幅が狭いのです。
恐らくは私の同じ様に迂回している人たちなのでしょうね。
大渋滞です。
バイク、普通車だけだったら、すれ違う事ができるので良いのですが、大型バスやダンプまでが無理やり走っています。
反対車線から走ってくるお互いの存在が確認出来たら、適当な場所で待って譲り合えば良いのですが、そのあたりを期待してはいけない「お国」です。
ギリギリになるまで、接近して「さて、どうしよう・・・」です。
こんな団子がいくつも発生するので、1ミリも動かない渋滞が続きます。
結局1時間15分掛かって目的地に到着です。
ただでさえ気が短い私ですがら、こうなるとイライラも最高潮です。
目的地に着くまでに、交通ルールを守らないバイク2台に蹴りをいれました。
歳をとり丸くなるのを期待しているのですが、益々頑固になってきました。
ダメなものはダメ!許すことが出来ないのですね。
イライラの原因になった道路封鎖なのですが、一時的なものだと勝手に思っていました。
翌々日、同じ時間にアパートを出て同じ目的地に向かいます。
「・・・・・」
またしても警察官が立っているのではありませか。。。
前回の迂回路は避けましょう。
路肩にバイクを駐め、スマホをバイクに取り付け、Google Mapを立ち上げます。
ここはベトナムの首都ハノイですよ。
抜け道、回り道なんて幾らでもあるはずです。
日本感覚で考えていた私が間違っていました。
確かに、スマホには道が表示されます。
ただ、人んちの庭?、生活道路、砂利道なのです。
メインの道路が通れないからと行って、次のお勧めルートが「これ」でしょうか?
その日は50分掛かって到着です。
日本で同じ様な状況になったら幾らでも代わりのルートがあります。
その晩、アパートでPCを開きルートについて調べてみました。
「ない・・・」
なんと!2通りの行き方しかないのです。
これがハノイの道路事情です。
これから整備をするのは不可能でしょう。
物流そその他、経済発展を考えてもこれは深刻です。
教訓としては、この国では「極力移動をしない」です。
職場やお気に入りのレストランやカフェに移動しやすい場所に住むのが最善の方法です。