歳のせいだろうか?嫌いな物事が増えてきた。
ハノイでも朝晩はすっかり涼しくなってきました。
家庭がある時は、埼玉県の少し田舎に住んでいました。
暑さで有名な熊谷市もそう遠くは無く、真夏の日中ともなれば、それはそれは暑いのです。
朝の7時過ぎ、駅に向かう為、玄関を出るとその時点で全てのやる気が削がれてしまう様です。
そんな場所ではあったのですが、10月の頭になると、朝晩はすっかり秋めいて来ます。
夜中に寝静まった頃に帰宅して、シャワーを浴び、窓の直ぐ下に敷かれた布団に横たわると、網戸越しに何とも気持ちの良いヒンヤリとした空気が入ってきます。
おまけに窓の外には何種類ものハーブが植わっているので、深く息を吸い込むと鼻の奥が冷たく感じます。
暇に任せて最近、Twitterを見る機会が増えてしまったのですが、時々、「いっぬ」や「ねっこ」と言う言葉を見かけます。
これは「犬」と「猫」の事なのですが、どこからやってきた言葉なのでしょうかね?
日本で芸能人か誰かが使っているとか・・・
意味も無く「っ」が入っただけなのですが、単語にリズムが出来て、何となく表情が付いて好きです。
逆に強く嫌悪感を覚える言葉もあります。
「バク転」
「ハンパない」など・・・
意味は当然、分かりますよ。
でも、言葉に品がありません。
とても、下品です。
言葉は生きているので、時代と共に変化するのは仕方ありません。
でも、日本語ってゲージツです。
これは海外に来ると良く分かります。
冒頭に書きましたが、最近、「これ嫌い!」と思う物事が増えてきました。
単に加齢の問題は引き篭もり生活のストレスか・・・
幾つかお気に入りの放送があるので、radikoで聞いています。
幾つものコマーシャルが入るのですが、社名や商品名を、品無く連呼するタイプが嫌いです。
そのCMが始まると、急いで、iPadのボリュームをゼロにします。
気にせず、聞き流せば良いのですが、駄目ですね。
妙に神経質になってしまいました。
websiteを開けば、最近のお笑い芸人が頻繁に登場します。
幸いニュースなどで画像を見るだけで彼らの動いている様子を見た事が無いし、芸や声も聞いた事がありません。
生理的に絶対、受け付けない芸人がとても多いのです。
実際に見たら面白いのかもしれませんが、そこまで辿り着こうとも思いません。
時々、YouTubeのレコメンドで表示してされる事があっても直ぐに非表示にしてしまいます。
日本の『お笑い』を最後に見たのは3年以上も前ですが、全然、面白くなく、クスリとも笑えませんでした。
これは、感覚がズレているのか?正常なのか?
私の中では、最後に見たお笑い芸人は誰だろうか?コウメ太夫?ヒロシ?髭男爵?
何れの芸人さん達も一昔前ですね。
でも、彼らは今でも違うステージで活躍されているようですね。
兎角、日本人にとってはストレスが溜まりやすい海外生活です。
もう少し、おおらかに日々を過ごしたいものです。