「今更」か「今頃」か「とうとう」なのか「やっと」なのか
報告が遅れましたが、3月1日からベトナム企業で仕事をスタートしました。
“企業”と言う規模ではないかもしれませんが、確して勤め人に戻ったのでした。。。
1月一杯で送り出し機関を退社して、Skypeで日本語を教えるアルバイトをしていました。
夏になれば、ホーチミンの学校を紹介してくれると言う日本人がベトナムに来る予定なので、半年はアルバイトで凌ごうか・・・と言った所でした。
ところがVISAの更新その他、お金が足りない!!とガーさんからSOSです。
確か、元同僚のベトナム人が「困ったら言ってね〜紹介するよ〜」と言ってくれていた事を思い出しました。
その後、紹介してもらい、その会社のBOSSに会ってみると32歳の青年事業家でした。
整った顔立ちで物腰の柔らかい好青年です。
現在、展開しているビジネスの今後の予定などを聞けば、図々しいですが、私にピッタリではありませんか。
・・・100歩譲っても私以外に適任はいないでしょう。
「渡りに船」なのか「鴨が葱を背負って来た」のか分かりませんが、会ったその日に一緒に仕事をする事に決めました。
このコロナ禍、日本人の就職難も耳にしますが、給与も私の言い値で即決して貰いました。
今回の仕事は私がこれまでに経験したきたスキルを全て発揮する事が出来ます。
来月57歳になりますが、ベトナムの神様が私に用意してくれた最終ステージだろうか??
この話しは改めて愚ブログにて報告させて頂きます。
今日はその話題ではないのです。
今更なのか?やっとなのか?分かりませんが、コロナに感染しました。
先週、ガーさんが熱を出し、咳をし始めました。
コロナの簡易検査をしても陰性です。
寝食を共にしている私に感染る気配がありません。
な〜〜んて思っていたら、先程、書いた会社で初仕事を終え、アパートに戻ってくると、何だか身体が熱っぽいです。
熱を測ると37度7分です。
ガーさんに貰った薬を飲み、夜、一旦熱が下がった様な気がしたのですが、朝になるとやはり、37度7分です。
入社二日目で恥ずかしいのですが、BOSSに休む旨を伝えます。
ガーさんはゼーゼーと時々辛そうにしていますが、私は大したことありません。
夕方になり、ガーさんが私に「コロナに感染している」と言うのです。
・・・と言ったってガーさんは陰性反応でしたからね。
根拠の無いことを言ってはいけないと話すと、薬局で簡易検査キットを買ってきました。
テストをしてみるとなんと「陽性!」
ガーさんは「ほらね」・・・
どうして「ほらね」かと言うと、7階建てのアパートでほぼ全てのフロアにF0がいるらしいのです。
・・・そういう事は早く教えて欲しいのです。・・・
エレベーターのボタンから、入り口ゲートまで複数の人が触る所はたくさんありますから、ガーさん自身、陰性だったものの、感染している事を確信していたのでしょう。
さて、“コロナ”なんて完全に対岸の火事、他人事だったのに、感染してみると、何となく「お〜私の所にもやってきたか〜」とくすぐったい様な気持ちになります。
2日目には熱も完全に下がり、時々咳が出る程度です。
これはオミクロンですね。
ガーさんより症状が軽いのは日本人が持っている?ファクター何とかのお陰でしょうか。
珍しい物を拾って人に見せびらかす子供様に、元の職場に連絡をします。
「コロナに感染しちゃった」
とメッセージを送信すると、学校は既に先生全員が感染済みとの事・・・
やっと手に入れた「ET」のT-シャツを町中に出たら既にブームが終わって恥ずかしい思いをした様です。
ダメ元で「散歩に行ってもいいの?」とガーさんに聞くと、涼しい顔で「い〜よ」との事です。
「い〜んかい?!」
本当は駄目なのかもしれませんが、もう、細かいことを気にしないでも良いレベルまで感染が進んでいるのでしょう。
誰とも接することも会話する事もなく、いつものコースに出かけます。
先週までSkypeの夜の授業では足元でセラミックヒーターを使っていたのが嘘のようです。
ここ数日が一気に春めいてきました。
と言うか散歩するには暑すぎますね。
今週末、再度簡易検査をしましょう。
その頃には陰性反応が出るでしょうから、週明けから全開バリバリ夜露死苦なのです。
長いこと、面倒くさくてブログの更新をサボっていましたが、昨晩、埼玉県に住む方から、いつも拝見していますと言われ、慌てて書いた次第でございます。。。