セロニアス・モンクを聴きながら台本×120本マラソン
一度も陽性反応が出ないので、果たしていつ感染したのか?判断出来ないガーさんですが、昨日辺りから、後遺症?なのか、頭かた肩にかけての痛み、下痢などの症状が出始めました。
普段から気丈な彼女が相当辛そうにしているので、さぞかし痛いのでしょうね。
私は湿布を貼ったり、背中を揉んだりさすったりする事しか出来ません。
・・・と感じたのが、今朝なのですが、現在(当日の夕方)大分自由に動き回れる様になってきた様です。
本当に良かったです。
我が家の太陽なので、日が陰ってしまうと、狭いアパートもパッとしないんです。
私は昨晩の簡易検査の結果がまたも、陽性だったので、あと数日は自宅にて作業です。
1ヶ月前だったら、Skypeの授業に追われていたと思いますが、今は、ひたすら「台本書き」です。
3月1日からお世話になっている、会社で日本語学習用の動画を撮影するのですが、その、会話を書き溜めています。
初級と中級、各々60本の予定なので、合計120本です。
1本毎に登場人物の設定を変えます。場面も変えます。薬局だったり、会社の医務室だったり、社食だったり・・・
初級クラスは比較的すんなり進んでいるんですのが、問題は中級クラスです。
動画の最後にこちらから、ビデオを見ている生徒さんに問題を投げかけます。
生徒さんは後でその問題に答えるのですが、「はい」「いいえ」だけでは、中級クラスのレベルになりません。
このさじ加減ななかなか難しい。。。
私の場合はベトナムでの生活が5年半、送り出し機関での経験が3年あるので、なんとなく、感覚的に分かるのですが、外国人との会話に慣れていない人だったら、設問を作るもの難しいと思います。
外国になが〜く住んでいる我々は話している人の日本語レベルによって、無意識のうちに会話レベルのシフトチェンジをしているんです。
簡単過ぎず・・・と言っても難し過ぎず・・・微妙なトコロです。
私の得意分野で説明するなら、歌舞伎町♥あたりでお姉チャンから、「蟻の塔渡り」を指の腹で「サワサワ〜〜」と撫でられている様な・・・
あっ!先日、女性からブログにメッセージを貰ったのを忘れていました。
例えば、今、「愛」のテーマについて台本を書いているんですが、
・永遠の愛はあるのか?
・愛するのと愛されるのとどちらが好きか?
と言った感じです。
質問が理解出来れば、生徒さんはまず、頭の中でベトナム語の回答を用意します。それを日本語に変換します。
自分の考えを日本語で表現出来るか?と語彙力と文法の間違いなどを後でチェックするわけです。
ここ数日のBGMはずーっとセロニアス・モンクです。
勿論、名前は知っていましたが、こんなに私の好みにピッタリ合うとは・・。
1枚、アルバムを聞いたら、iTunesのレコメンドに従い、次のアルバムをクリックするのですが、どの作品も本当に素晴らしい!
それに、私が生まれる前、昭和30年代の録音なのに、こんなに粒が立って、なんて滑らかなんでしょうか???
リマスタリングの技術が優れているんでしょうね。
さて、120本の台本マラソンなのですが、まだ、折返しまで到達していません。
シーンや登場人物のネタが尽きてきました。
ガーさんも復活してきたので、私も頑張らなくてはいけないのです。