ツレヅレナルママニ・・・
ハノイの冬も完全に終わりました。
日曜日の本日なんか、最高気温33度ですよ。
窓を開け放っておくと、気持ちの良い風が入ってきます。
ホットコーヒーの一番美味しい季節かもしれません。
もっと暑くなれば、アイスコーヒーだし、ホットは寒い冬だと直ぐに冷めてしまうのです。
来週の半ば、多少気温の低い日がありそうですが「冬」ではありません。
「その春」になった途端、風邪を引いてしまいました。
狭い教室の中で何人も実習生が咳をしているので、逆によくココまで持ち堪えたなと言う感じです。
・・・と言ったって大したことありません。
パブロンゴールドを飲めばイッパツで治ります。
さて、今日は「ツレヅレナルママニ」という事で何を書こうかな・・です。
そうだ・・・日本とベトナムの「仕事」について書きましょう。
学校が移転したので、玄関に設置する「学校のスローガン」や教室内に額装して貼る、様々な日本語をデザインしました。
イラストレーター使いの端くれですからね。
デザインはミリ単位でこだわり、調整しますよ。
玄関のスローガンも余白が肝になるので、実寸して、原寸でデータを用意します。
念の為に「仕様書」も用意します。左右上下の余白は〇〇ミリ・・・
さて、実際にプリントアウトされたものが届くと、データと全然違うのです。
この国の人たちは変倍をかけて、写真は文字がひしゃげてしまっても全然平気なのです(全ての人ではありません)
日本とベトナムの国旗をレイアウトしましたが、無残に潰れてしまっています。
何のためにミリ単位で気を使ったのか・・・無意味です。
実習生の報告書でもそうですよ。顔写真を変倍してしまって、「おデブ」になったり栄養失調になってりしています。
※気にならないのだろうか。。。
額装された「5S」はオブジェの下が額の縁に被ってしまって、切れています。
スタッフに「切れている」事を話すと、「コレくらい気にならない」らしいです。
ベトナムと言う森全体を見れていませんが、一部の木だけ見ていると、これでは他国に認められる国には程遠いです。
稲盛さんが書いた「生き方」の中に、「手の切れるほどの製品」と言う表現があります。※少し表現が違ったかな?
心血注いで作ったものはうっかり触ろうものなら、スパッと手が切れてしまうほど、美しいという事ですね。
モノづくりに限らず、仕事とはそうあるべきだと思います。
この国いると反面教師と言うか、日本にいるときより深く感じさせられます。
ツレヅレナルママニ・・・愚痴になってしまいました。
ひっさしぶりにギターの弦をインターネットで購入しました。
昔、よく買ったアニーボールです。
私が持っているのは、エピフォンのアコースティックギターなのですが、エレキ弦です。
それも、軟弱な私は0.09〜のセットにしました。
音楽を聞きながら、ギターを合わせたいな〜と思うときがあり、本当はエレキが欲しいのですが、一旦我慢して、エピフォンにエレキ弦を張ることにしました。
「ジャリ〜ン」と言う響きが嫌いではありません。
ガーさんがオレンジジュースを絞ってくれました。
オレンジを半分に切って、手でギュッ、ギュッと絞ります。
混じりけなしの100%オレンジですからね。
超濃厚で美味いのです、風邪の菌がみるみる減っていきます。
現在、57歳(来月58歳)風邪を引いても大した事ありません。
日々健康でいられる事に感謝をするお年頃なのです。