土曜日、朝のワクワク・・・
本日は3月22日の土曜日です。今の職場は週休二日です。
何時まで寝ていようが、とやかく言う人はいません。
それでも、オジジになった最近は6時には目が覚めてしまいます。
・・・なのですが、今朝早く目が覚めたのは理由があります。
記念すべき焙煎機の火入れ?が待っているのです。
別に焙煎士になろうと言うのではありません。
ただ、少しでも美味しい珈琲が飲みたいだけです。
「家庭用焙煎機」で検索すると色々な器具がヒットしますね。
当初は、片手鍋での焙煎をやってみようと思っていました。
または、焙煎専用の網付きの器具でも良いか・・・と
でも、現在のアパートには電気コンロしかないのです。
焙煎の為にカセットコンロ??
いやいや、2万円程度買えるのだから。。。と自分自身に言い聞かせ、焙煎機を購入。。。
こういった選択の場合、頼りになるのがYouTubeです。
連日、夜な夜な、国内外のユーチューバーの動画を見て研究します。
まあ、数万円の出費を覚悟すれば、「いいな〜」と言う焙煎機があります。
ただ、この2万円の焙煎機がとても良さそうなのです。
日本で買うと「SOUYI」と言うブランド名なのですが、ここベトナムで入手すると「CAFEMASY」と器具の印字が変わります。
この器具の優れている所は「風量」「」「火力」「時間」が調整出来ます。
また、チャフトレイがあるので、チャフが散らかる事がありません。
YouTubeの動画を見ていると、焙煎中の温度を細かく測定しながら、「火力」と「風力」を調整しています。
ただ、豆のブランドは何グラム焙煎するか?など、焙煎度合いを左右する要素が多すぎます。
適当に
風力:最大
火力:最大
時間:10分で生豆を焼きます。
※焙煎士の皆さんは「焙煎する」と言わず「豆を焼く」と言うのです。これって、妙に格好良い。真似しましょう。
焼いている途中、パチパチと爆ぜる音がします。
「1ハゼ、2ハゼ」と言葉は知っているのですが、実際に眼の前で「パチパチ」と音を立てている豆を見ると、静かに感動してしまいます。
アレッ?なんだか、予定より早く豆が色づき始めました。
風量を落とします。←これ、逆です。風量を落とすと内部の温度が上がってしまいます。
残り数分の所で時間を0にします。
この焙煎機は「焼き」が終了すると、自動的に6分間豆のクールダウンが始まります。
ちょっと焼きすぎたかな?
シティーローストとフルシティーローストの中間位です。
早速、焙煎したての豆を挽いて飲んでみます。
やはり、焼きすぎてしまった様です。
今度は
風力:最大
火力:最大
時間:8分にしてみます。
焼色はまあまあなのですが、焼きムラがあります。
これまた飲んでみますが、物足りません。
珈琲の味を左右する要素ってとても多いです。
今、飲んだ珈琲もそもそも、豆の量が少ないんだと思います。結構、おおぶりなマグカップで飲んでいますからね。
豆は20グラムぐらい使っても良いと思います。
午前中はこのへんで許してあげましょう。
午後は8分30秒で焼いてみます。そして、メジャースプーン2杯で淹れてみます。
よく刺し身でも、目を閉じて食べると、何の魚だかわからないなんて言いますね。
私の珈琲もその程度でい〜んじゃないと思います。
自分で納得して楽しければい〜んです。
そう言えば、来週、「新しいグラインダー」と「新しいスケール」と「生豆3キロ」が届きます。
色っぽいエリアのど真ん中に住んでいますが、客引きのお姉ちゃんに引っ張られても、全然興味がありません。
♥️のお店に通う事を考えれば、可愛い趣味です。